19世紀のイギリスを舞台に暴れ回るジャッキー・チェン主演映画のサントラ盤。しかし中身は60'sブリティッシュ・ビートの名曲ばかり。でも、(1)は新人ジェシカ・ハープが歌ったり(2)はリミックスと、ニクイ仕掛けが施されている。10〜14曲目はランディ・エデルマン作品だ。
やっと「抱きしめたい」をCDで聴くことができた。それもドイツ語ヴァージョンまでも。これで公式にビートルズ作品として発表されたもののほとんどをCDで聴けるわけだ。Vol.1は62年〜65年、Vol.2は65年〜70年に発表された曲で構成されている。同時代にこれらのシングル曲を聴いた世代にとって総てがここから始まったという思いがわくかもしれない。時代の気分を見事に先取りしていたことを再確認させるビートルズの変容の歴史を伝える2枚のアルバムがこれ。
⇒『ザ・ビートルズ MONO BOX(リマスター)』が今なら30%OFF!