語彙意味論の入門書であると同時に、実践的なコーパス言語学の入門書としても最適。コーパスを用いた語彙分析の手法を詳述。各章末に「発展研究のテーマ」を掲載。読者自らがコーパス研究・語彙研究・意味研究に取り組むヒントを随所にちりばめた。大規模コーパスの検索結果に加え、広告、新聞・雑誌記事、小説、英国要人の発言など、実際に使用された英語の豊富な例を分析。
フォーレ初期の親しみやすい名作と、レクイエムと同じ時期に書かれた中期の傑作を収録。ピアノのコラールを中心に、フランスの若手で固めたメンバーによる、清新なロマンティシズムと力強さが一体となった演奏が素晴らしい。
1953年公開のフレンチ・アニメ『やぶにらみの暴君』を監督と脚本家が改変。城に飾られていた絵の中から、恋し合う娘と若者、暴君の肖像が抜け出した。現実の世界で巻き起こる皮肉な騒動を、圧倒的な色彩美で描いていく。