今、米国ではダウンサイジング化が進行しつつある。大型コンピュータ中心のネットワークから、サーバーという、より小型のコンピュータを中心とするLANによる処理へと移行が進んでいる。本書では、開放型システム間相互接続OSIの考え方を基本に据えて、パソコンLANを考えてみた。パソコンLANを勉強しようとする人は必ずOSIに突き当たる。これを知らないと概念はおろか、用語すら分からない。パソコンLANは新しい現実である。本書はこの新しい現実を理解するための入門書である。
パソコンをワープロとしてだけ使っていては宝のもちぐされ。いまや1万種を超えるといわれるパッケージソフトを上手に利用すれば、その応用範囲は無限にひろがる。データベースからマルチメディアに至るまで、膨大なソフトを目的によって分類し、なにができるのかをわかりやすく解説するとともに、パソコン利用の新しい可能性を探る。
本書では、この数年間、ウイルス退治の第一線で活躍してきた若い著者たちが、自らの体験も踏まえて、読者が知りたいウイルスやワクチンの仕組みを生き生きと解説します。
天王山を迎えたパソコン戦争の内情に鋭く迫る。NECが過半を押さえる日本のパソコン市場に米国メーカーが進出し、熾烈な低価格競争が始まっている。ダウンサイジングの波に直撃されたIBMが史上最高の赤字を出すなど、コンピュータ業界は揺れている。パソコン戦争の明日を読む書下ろし文庫。
「使いこなせることよりも、基本知識を持っていることが重要」になってきた、情報社会の知的な文房具、パソコン。その初歩を新たな発想にたって解説する、ビギナー向けのやさしい案内書。
情報革命に勝つためのチエ。
21世紀巨大情報企業へのシナリオと日本化の軌跡。
力強くしなやかに復活。その軌跡を、豊富なデータとエピソードでまざまざと描ききった力作。
書名にダマされてはいけない。この本は、コンピュータの解説書でも、ゲーム攻略法についての本でもない。あの超毒舌コラムニスト・オダジマが、アホなヤツばかりがのさばるイヤな世の中を、チクチク、グチグチ、グジグジやっつける、相当に過激で、そしてまっとうなオモシロ本である。
パソコンが企業や家庭の隅々にまで普及し、またそれらを結ぶ通信ネットワークが急速に拡大している現在、さまざまな情報を守る「セキュリティ」が重要な役割を担っている。本書は「情報セキュリティ」についての専門的な知識や経験のないパソコンユーザーにも、その意味・方法が容易に理解できるように、身近な問題を中心に解説した。
今明かされるMacintosh開発秘話。1960年代にさかのぼって現在のパーソナルコンピュータの源流をさぐるインタビュー集。
これがインターネットの現実だ。よく分かるインターネットの限界と可能性。
エレクトロニック・コマースをめぐる5つの神話を検証し、日本での発展のシナリオとビジョンを提示。インターネット論の第一人者が新たな市場像を描く。
メメックス、チューリング・マシーン、NLS、ザナドゥ、AI、ダイナブック、インターネットーキーマンの論文によって1940年代から現代までのコンピュータ設計の「思想」を読み解き、近未来のヒトと機械のあり方を探る。ヒトは「パソコン」に何を夢見たのか?「知」は増幅されうるか。
『「超」勉強法』の著者が教えるこれからのパソコンの使い方。電子メールとインターネットで生活が変わる。