本巻では、パソコンはPC-9800VXを用い、BASIC(本書で使用するBASICは、PC-9800用のN88-日本語BASIC86 MS-DOS版です。)を使って画像処理のアルゴリズムと簡単なプログラムの作り方を説明しています。
Ver.4.20対応。PC-9800シリーズ。
本書は「超電導セラミック」「リニアモーターカー」「ニューロコンピューター」など、新聞紙上をよくにぎわすものから、「逆転生物学」「ダイポールトレーサー」「ハイパーテキスト」といった、少しなじみは薄いけど興味の深いテーマまで最先端の話題が選ばれています。
企業に個人に、着実に浸透するパソコン通信。その魅力と発展の方向を郵政省の研究会がレポートする。
パソコンを教育に利用しようとする気運が高まっています。小学校や中学校へのパソコンの導入が急速に増加しています。いわゆるCMIとCAIが現実のものとなりつつあります。本書はこのような分野の初心者の方にパソコンを教育に利用する上で何ができるかの概略を知って頂き,BASICによって学習情報を整理加工するCMIと簡単なCAI教材を1人で開発できることを目標に執筆されています。
還暦はとうに過ぎたある日、それは突然やってきた。「それ」と泣く子も黙るパソコンである。以来、パソコン用ゲーム「ウィザードリィ」にのめりこみ、ディスプレイ前に毎日10時間座って3ヵ月。ついに大魔法使いワードナーをやっつけた!だが、本当の冒険はその時から始まったのだ。ゲームはもちろん、ワープロ・ソフト、様々なハードウェア、さらにはコンピュータ業界の内幕まで、秒進分歩のパソコン世界を自由自在に飛びまわる。パソコン嫌いもたちどころに治り、パソコン好きは胸がすく、痛快エッセイ。
距離と時間をクリアしてしまったパソコン通信。オンラインショッピングや株のホームトレード、電子会議、草の根BBS、フォーラムへアクセスする方法や、パケット交換など、初心者からエキスパートまで、たのしめる徹底ガイド。
パソコンは人間のコミュニケーションに変革をもたらすと主張する著者が、その選び方・使い方・可能性をABCからわかりやすく、しかも思想的に説きあかすユニークな入門書。
NTT発足にともなう通信自由化からの2年間、日本のパソコン通信は静かに、しかし確実にその歩みを進めてきました。コンピュータの難しいことなんか全然わからないけれど、新しい出会いを求めている、そんなフツーの人のものになろうとしています。いえ、むしろ、フツーの人の間に広まっていくかどうかに、パソコン通信の将来がかかっているといえるでしょう。この本は、そんなフツーの人のための手引です。
本書は、小学校・中学校・高等学校の教育関係者および教育関係の大学生を対象にパソコンの初歩から応用までを理解できるように配慮してある。演習を重視し、独習が可能である。
通信ソフトやモデムの基本知識からPDSやフリーウェアの利用法、そして電子ネットワークでのおつきあい術までパソコン通信という新しいメディアの「常識」の数々わかりやすく親切にお教えします。
本書はBASICによるプログラミングの入門書です。パソコンのプログラミングは1つ1つのやさしい知識の積み重ねですから、はじめに基礎的な知識を順序よく充分に説明しました。そして簡単なプログラムを例示しながらプログラミングの技法を具体的に理解し、学習がステップアップすることに重点を置きました。
BASICを基礎から勉強したい人や、単語の使い方を知りたい人ーアルファベット順の単語解説と、★印の数で単語の重要度を一目でナットク。何らかの処理をしたいのに、どのコマンドを使えばいいのかわからない人ー機能別逆引き索引が強力。使ったことのない機種のBASICプログラムを読みこなしたい人や、他機種にプログラムを移植したい人ー別機種同意語、関連語が便利。
この本は、パソコンを上手に活用するために欠かせないMS-DOSについての知識をわかりやすく解説したものです。
スティーブの若さと端整な容姿、知性ある発言、アップル社の株式公開による1憶ドルを超える莫大な個人資産…。このやせっぽちの情熱的な一青年は、ベトナム戦争後によみがえったアメリカ経済における神話的存在にまでまつりあげられた。本書はスティーブ・ジョブズの波乱に富んだ青年時代の栄光と挫折そして、世界の注目を集めている新たな挑戦(NeXT)を多くの証言をもとに見事に描き出している。
スティーブ・ジョブズが渇望したのは世界の変革である。彼はそれをコンピュータと、そしてアップルという企業をもってして成し遂げた。しかし、その後10年という歳月が流れて友が去り、権力抗争に否応なく巻き込まれ、ついにはアップル社取締役会長の地位を追われたのである。何十人もの個人に対するインタヴューをもとに、コンピュータ・ジャーナリストのJ・S・ヤングが書き下ろした本書は、尋常ならざる一人の男とアメリカでもトップ企業に当たるアップルの内幕を描き出した業界人必読の1冊である。