本書は、映画「2010年」創造の記録である。原作者である巨匠アーサー・C.クラークとピーター・ハイアムズ監督、二人の映画創造への模索の過程が本書では描かれる。クラークはスリランカのコロンボ。監督はロスアンゼルス。二人は地球の全く裏側にいた。相手が寝ている時間に仕事をした。そして映画を創造した。すべてはパーソナルコンピュータをパラボラアンテナに接続することから始まった。全く新しい概念に基づく「創造」の共同作業の軌跡である。
本書は、マトリクス演算の、電気回路、制御設計、数理計画など、工学への適用を、パソコンを使って、実用的問題を解きながら学ぶ、新しいタイプのテキストです。
本書は、X-Yプロッタの動作原理、図形・文字・グラフなどを作成するための処理方法、作図データのファイル化の方法、デジタイザの入力をX-Yプロッタで作図する方法などを、プログラム例と実行結果でわかりやすく解説した実用書です。
今野数美は、残業の多い夫を待つ時間をパソコン通信で見知らぬ仲間と情報交換を楽しむ若妻。ひと月ぶりにネットワークを覗いた彼女は自分宛に脅迫状が届いているのを知る。その文面には環境汚染、恐喝、金、命の不気味な言葉が…。無断で名前が使われ、自分の知らない裏で何かが行なわれている!数美が地元のパソ通仲間に相談した直後、脅迫状の文面にあった男の不審死のニュースが流れ、事態は急進展を始めた-。
本書は、有限要素法と境界要素法により弾性解析を行うためのプログラミングについて、スカイライン法や枢軸変換を駆使して、パソコンにより精度良くかつ経済的に大容量の数値計算をするための方法を解説し、工学の実際問題で充分に有用なすぐに使えるプログラムを紹介するものである。
MS-DOSをむずかしげで不愛想なカタブツって誤解していませんか?でも、本当はつき合っていけば必ずやあなたの心強い右腕になってくれるヤツです。そして、MS-DOSがわかれば、コンピュータがハッキリと見えてきます。
メディアが変わり、社会が、生活が、ビジネスが激変する90年代ネットワーク社会。その全容を浮彫りにし、巨大な第四次産業形成の道筋と生活様式の変化をとらえる。
本書は、あなたのパソコンに入っているデータを無駄なく有効に活用するために、パソコンワープロ、データベースなど、約30種の主なアプリケーションソフトのデータ変換・データ転送のしかたを、各ソフトごとに解説しました。
本書は、コンピュータの先端的利用法を紹介し、情報化社会を主体的に生きるための教養となることを願って編集されている。
この本は次の三つのパートにわかれています。Part 1 Macintosh Today-Macintoshの基本コンセプトから、いま現在のMacintoshを取り巻く状況、これからの方向性みたいなお話し。Part 2 HyperCard Tutorial-HyperCardの基礎の基礎から卒業制作として自分のスタックを作るところまで。グラビア・ページ Beautiful Macintosh-Macintoshと一連のApple社製品のデザインを手掛ける、フロッグ・デザインと、Macアーティストとして大活躍のジョン・ハーセーの仕事を紹介。各パートはそれぞれ完結しているので、どのパートから読んでいただいても構いません。
本書は、いわゆるパソコンマニアでない人々が、これからパソコン通信を始めようとする時のためのガイドブックである。ハードの説明は最小限にとどめてあり、重点は各ネットワークにどのようなSIGがあるのかという情報に置かれている。
松下電器が日米のパソコン界の盟主に“果し状”を叩きつけた。日米のパソコン業界は、熾烈なサバイバル戦争を経て、日本電気とIBMがそれぞれ盟主の座にのぼりつめている。日本もアメリカも、32ビット時代への生き残りを賭けた第3次パソコン戦争に突入しようとしている。この第3次パソコン戦争でIBM、日本電気を盟主の座から引きずり落とし、主導権をいっきに確立すべくトロン・コンピュータを担いで撃って出たのが松下電器である。