2001年に化粧品原料に関する規制が撤廃され、一部の原料を除いて、事実上メーカーの責任においてどのような原料も、配合量も含めて自由に化粧品に配合できるようになった。これにより新規素材の上市も活発化し、また化粧品メーカー独自の素材を配合した化粧品も登場するようになってきた。そこで旧版273品目中、205品目についてデータや文献追加を中心に補筆改訂を行い、ほとんど研究の進展が確認されなかった18品目を削除し、更に49品目の素材を加え、全面改訂版として本書を発刊することとなった。
大正11年9月〜12月までを復刻。