気候、風土、人種、政治、経済…、そして飢餓や人種差別といった今日的社会問題まで、多くの変数を抱えながら不断に動くアフリカ。しかし、多くの日本人にとって、そこは未知の大陸である。ここでは豊富なフィールド・ワークにもとづく複眼的な視座から、自然と人と文化の関わりを核に、多様性に満ちたアフリカの全体像を論究する。変わりゆく“新しいアフリカ”を正しく理解するための待望の入門書。
パソコンの新たな活用法!パソコン上で「Lisp」を学びながら人工知能や認知科学のためのプログラムを組み、考えるための道具としてコンピュータを使おう。
本書は、とかく保守化し勝ちな計算機関係者のための意識革命の書である。計算機入力をめぐる意識革命に焦点を絞り、データエントリのあの手この手を説く道筋で、じわじわと読者の意識を変革する
BASICで数値計算。-パソコンは数値計算でも役立つ道具である。本書は、数値計算の方法と理論の解説、パソコンを道具にして実際的、具体的にこれらの理論を適用してゆく学習の手助けになるようにと執筆した手引書である。
むかし、びんぼうなじさまとばさまが、1ぴきのねずみとくらしていた。そのねずみが、となりのちょうじゃどんのふとったねずみとすもうをとって、ころりころりとまかされている。それをみたじさまは、だいじにとっておいた米でもちをついてたべさせると…。この話は、新潟県の松代町に伝わる話をもとに再話したもので、軽快な語りと楽しい絵で、読者をじゅうぶん楽しませてくれます。
人間は本当に愛しあうことが可能か?愛することが可能であるためには何が大切か20代に贈る〈新しい愛〉への提言-。
建築家やインテリアデザイナー、コーディネーター、インテリア関連のセールスマン、デザイン関係の学生だけでなく、インテリアや椅子に興味ある方がたに贈る、過去への回帰と装飾の再発見のための、デザインガイドブックである。
画家ピカソについては多くのことが語られ、多くの神話がつくられてきた。偽造、歪曲がピカソについても行われてきたし、いまも行われている。しかし、人間ピカソの姿が明らかになり、彼の生涯の諸段階とその芸術の展開との関係が明らかになるにつれて、彼の芸術とその意義はもっと明らかになるであろう。ピカソについての長いあいだの作り話は力を失い、人びとは「ゲルニカ」と「鳩」の画家ピカソが、自分たちと無縁でないことを感じ取るであろう。
庶民のアジア体験。第二次大戦中、ベトナム民衆と共に生きた4人(特務機関員、製麻会社員、農業指導員、ベトミン砲兵大隊長)の聴取り。
機械工学における代表的な問題を228例集め、すべてに解法を示す。定理・公式・専門用語を、すべて例題で学ぶ。
醒めた笑いと辛辣なアイロニー、そして社会諷刺。ユーモア迷路に繰り広げられる非条理的北欧人論。