本書は、マーケティング・サイエンスを学ぼうという学部学生と大学院生を対象にした入門書、および、マーケティング・サイエンスの現状を簡潔に把握したいという実務家のための解説書として書かれている。
光は未来からやってくるか?ビッグバンからブラックホールまで、最新の宇宙論を通して“時間とは何か”“空間とは何か”に迫る。
本書は日本電気(株)が、わが国ではじめて開発した32ビットマイクロプロセッサV60について解説したものである。
空の都、立川飛行場から立川基地へ。大正11年開設以来の60余年の歴史と、飛行場とともに生きてきた人びとの姿を、多くの証言をもとに書きつづった貴重な記録集。
病者が医療者に望む姿として、確かな知識や技術は勿論であるが、それ以上に望むのは病者に理解を示し、関心を寄せてくれる医療者であるという。本書は入院という事態になった患者やその家族の心理や行動と彼らを支える看護の援助のあり方を事例を交えて示す。
雨ばかりのツユは、外であそべません。「まい日、お天気になーれ」と、ともくんたちはてるてるぼうずを、いちまんこつくりましたが…。
昭和元年から62年まで、1年も欠かすことなく映画に出演し続けた男笠智衆の昭和映画私史。
シュタイナーの芸術論!思考によって近づきえないものに近づくためには、人は芸術家にならねばならない。宇宙と人間、感覚と超感覚を結ぶ芸術創造の源泉を明かす!
詩集としては、7年ぶりのもの。作品数は、詩133編、五行歌133片、これらの作品を書いた期間は、18年ほどに及ぶが、この10年のものが中心になっている。
かんおけを列車ではこび、農場の古いぶた小屋にかくれているちびっこ吸血鬼のリュディガー。でも、都会っ子で家畜を見たことのないリュディガーは、牛や馬の大きさにびっくりしたり、にわとりやくじゃくのなき声にふるえるしまつ。腹ぺこでたまらず、たまごの中身を全部のみほしてしまうが、その犯人さがしに、カギマワールマンがやってきた。かれは、吸血鬼を木のくいでつきさすこわーい村の医者だった。
デビッドは、海ときいただけでびくっとするほど、海がきらいだった。ある日、少年は海べで巻き貝をみつけ、家にもってかえった。その貝のなかに海がとじこめられている。…海のおとをきいた少年は、やさしくいった「でておいで、海よ。でておいで!けっしていじめたりはしないから!」この美しい絵で描かれた絵本は、子ども特有のすばらしいファンタジーの世界へと読者をみちびいてくれるでしょう。
昭和25年「ものの見方について」で敗戦日本の生き方にひとつの指針を示した著者は、12年後、折から高度成長期にあった日本経済の底の浅さを危ぶみ、落語の“花見酒”にたとえて、その破綻を警告した。「日本独自の経済学」の確立を訴えたその主張は、貿易摩擦に苦しむ今日のわが国にとって、いまだに新鮮さを失っていない。
仏教と久々に取り組んだ著者が新視点で浮き彫りにする人間・最澄。そして、日本仏教とは。NHK市民大学で語られた著者初の本格的最澄論に大幅加筆した比叡山開創1200年慶讃出版。