ブッダの教えと言行を最も忠実に伝えるとされる阿含経典の中から、仏教学の権威が入念な配慮の下に精選し、定評ある流麗な訳文で、釈尊の姿を一巻の中に美事に再現した座右必備の根本聖典。
しんしんとゆきふりつもり、くまさんのいえはゆきのなか。とうさんぐまがつくってくれたつみきでこぐまがつくったものは…。そして、みんながねむったあと、とうさんぐまがつくったものは…。
家庭に伝承したい日本料理。つくる喜びと和わう楽しさがよくわかる入門書。春夏秋冬、旬の魚と野菜、豆腐、鶏肉を使った酒の肴・総菜・客料理。これだけは知っておきたい料理150品余を収載。
明治時代より現代短歌まで、50万首の作品より、使用頻度の高い用語・短歌特有の用語・季節感のある用語を選び、言葉の意味と働きを説明し、正しい用語の使い方を、解説と引例歌で明示した。引例歌7000首・見出し語2400余項目。
上巻『時間の文化史』につづいて、本巻では「形状」「距離」「方向」の位相を軸に、哲学や科学・芸術における伝統的形状の破壊、私的空間の公的空間による侵害、世界の狭小化による国際主義の機運と植民地主義の膨張、上下軸の方向感覚の誕生などが取り上げられる。さらに、上下巻を通じて論じられてきた時間・空間認識の変容が収斂したものとして第一次世界大戦を位置づけ、開戦にいたる経緯と戦闘形態の新しさを明らかにする。あらゆる文化現象を時間・空間の機能としてとらえる壮大な試み。
本書では、人間性の進化を実現することを目的に、理性を中核とした近代の人間観を批判し、感性を人間の本質と考える感性論哲学の新しい人間観を提示した。
少女文化、音楽、青少年マンガ、性的メディアをその内容・歴史・データなどあらゆる面から分析し、システム理論によって戦後の若者のコミュニケーションに新たな光をあてる画期的なプロジェクト。
幻を見た人ー、宮沢賢治の心の風景を描く。現代を生きる画家たちの鮮烈な詩画集。詩集『春と修羅』他より、31編を収録。
笑顔で人生を変えた笑顔共和国大統領福田純子が語る“愛がいっぱいの救急本”。
本書は、毎日の食卓で役立つように、料理を目的別に編成し、わかりやすい解説を施したハンディーな料理書です。
雅子さんフィーバー、昭和天皇の死去報道…。「複雑怪奇な壁」の取材過程・攻防を解明。宮内庁の姿勢は?初の公式回答を収録。
沙漠と草原と山岳の彼方に霞んでいた19世紀中央アジア。そこに割拠するトルコ系種族は、周辺国民を掠奪、奴隷に売る凶暴さで恐れられた。しかし英・露の勢力争いに巻き込まれ、結局は、次々とロシア軍に滅ぼされていく。その悲劇を見た多くの探検家たちのスリルに満ちた探検ぶりと生涯を描く。