自力と他力をどう融合させるか詳しく説いた運命術の最高峰。
名物茶器・茶道具を解説した事典。茶道関係用語や茶人も見出し項目として収録する。排列は五十音順。図版多数。巻末に器種、用語別の索引がある。-茶道具の研究・鑑賞について不可欠な項目を網羅。
阪神・淡路大震災の原因となった「活断層」とはいったい何か、地震とどんな関係があるのか、またどのように危険なのか。正確にわかりやすく解説。
ヒトは生まれながらにして特定の分野についての優れた学習者であると同時に多様な分野に関して社会・文化の中でさまざまな経験を重ね知識や技能を獲得していく存在である。本書は、こうしたヒトの学習と発達のありさまを実験室で行われている人工的だが精密な学習研究と日常的・教育的文脈における長期にわたる獲得の両方にもとづいて論じている。
豊富な写真とテキストで、ロザリオ礼拝堂のすべてを我が国で初めて本格的に紹介。(本篇)グラビア。訪れた人々に平安と休息を与えるロザリオ礼拝堂。その美しさを、撮り下ろしカラー写真であますところなく紹介。(別冊)マティス画集(カラー図版41点)。ニースのマティス美術館、パリのポンピドー・センター、ニューヨーク近代美術館、ロシアのエルミタージュ美術館を始めとした世界各国の美術館が所蔵するマティスの代表作を収録。
子どもは本当に喜んで学校に行っているのか。子どもが学校に行くのは当たり前か。いま、大人の常識や枠組みを問い直し生きものとしての子ども「個育ち」を考える。登校拒否と学校のあり方を問う渡辺位講演集。
簡単な図を描くだけで、直観的に理解できる幾何学のさまざまな問題に、多くの数学愛好家が魅了され続けてきた。解くのに高度な数学的思考と技巧が必要な問題もあれば、独創的なアイデアによって簡単に解かれた問題もあった。本書はこうした人類の挑戦をいまだに退け続ける未解決問題を収録したものである。
「鉄はなぜ磁石になるのか」「濡れた砂はなぜ黒く見えるのか」など、身近なところで感じる素朴な疑問は多いもの。本書は、こうした例を数多く取り上げ、そのメカニズムを解説するとともに、科学史のエピソードやちょっと意外な雑学的な知識までを満載。