家という家はすべて、それに教会も学校もー人間が生きていた証となるものはすべてー永遠に水の底にしずんでしまいました。あたりまえのように感じていた、自然のすばらしさや、やすらぎ…。そんな楽しい日々を与えてくれた故郷の村がしずめられ、貯水池になってしまった様子を叙情的に描く。
本書は、レイキに興味はあるが、詳しくは知らないという人にも楽しく読んでもらえることはもちろん、プロフェッショナルな実践家にとっても有益な書物を目指してある。
リーダーシップ、人材の管理、会計と財務、情報技術の活用など、ビジネスに必要な知識を、ケーススタディもまじえてコンパクトに解説。今日からすぐに役立つ「生きた経営情報」を集めた、ビジネスマン必携の1冊。
本書は、統計的方法を初めて学ぶ人、入門書をひととおり終えたひと、および統計的方法を教える人たちを対象に、初学者、中級者がつまづく概念やよく犯す誤用や疑問について、丁寧にわかりやすく解説した統計的方法の副読本・参考書である。
本書は、三十六年間、NHKアナウンサーとして活躍し、現在、熊本県立劇場衛長の要職にある著者が、自身の人生の軌跡から語る“ネアカ人間礼讃”の書である。
わずか11か月だが日本の近代化へのエポックをなす万延元年、遣米使節のサムライは咸臨丸で、サンフランシスコで何を体験し、記録したか。時に福沢諭吉27歳。綱淵謙錠氏も感動の史談。
一つ一つの動作には、合理的なやり方があります。本書は、子どもたちが体さばきをマスターし、のびのびと活動するための49の生活技術が、詳細なイラストで説明されています。
スウェーデンの福祉が1つの理想であると考えられるようになって久しい。著者が厚生省からの初代のアタッシェとしてスウェーデン大使館に派遣された1980年前後にも、先進的な福祉を学ぼうと数多くの視察団が日本から訪れていた。介護問題への対応が待ったなしの課題となってきた昨今ではその数は増加の一途をたどっている。本書は、交流シンポジウムの記録に加えて、エーデル改革の概要とサービス提供の実際について新たに書き下ろし、さらにスウェーデンの福祉社会を考察して、シンポジウムで語りつくすことのできなかった「改革」とその「実践」を描こうとしたものである。
絵画教育の現場での子供たちへのインタビューを通して、芸術の理解が人間形成に必須の過程であることを浮彫にする。ピアジェの認知発達理論やコールバーグの発達段階説を芸術鑑賞に応用し、モノローグからダイアローグへの架橋として美的教育を位置づける試み。
モーツァルトの本当の死因は何か。ベートーヴェンの難聴やシューマンの精神異常の原因は…。西洋音楽史を華やかに飾る大作曲家たちを襲った「病」とその「音楽」との関わりを、同時代人の証言や多くのエピソードあるいは最新の研究成果をふまえて明らかにする。
火星が第二の地球になる日。これは、もはや単なるロマンでもSF小説でもない。第一線の科学研究をもとに描く地球生命宇宙進出のシナリオ。
蘭学を通して西洋思想と新技術に触れた若者は、困難の中で地元医療への実践をはじめる。師は往復書簡という“生涯教育”でこれを支えた。人のいのちと真正面から取組む師弟の群像を描く。
はやしやもりでともだちみつけよう!おはなしを読みながら、生き物の生活や、かいかたがわかる絵本。
幼児の知っていることばを、874語、あいうえお順にならべ、漢字で表記しました。楽しい絵と文で、無理なく漢字にしたしめます。