ヒトはどうやって人になるのか?他人への共感、芸術を理解する心、道徳的な判断力、死体や排泄物への嫌悪感…誰もが持っている「人間らしさ」の源泉を探る。
2003年に公開された『ターミネーター』シリーズの第3弾。監督はジェイムズ・キャメロンに代わり『U-571』で脚光を浴びたジョナサン・モストウが担当。期待を裏切らないシリアスな物語と迫力のアクションが楽しめる。
突然の爆発。次の瞬間、タリーは海の中にいた。いったい何が起こったのだろう。父の所有するパラダイス島に向かう途中だった。ずっと音信不通だった父がようやく招いてくれたのに、乗っていたクルーザーは木っ端微塵だ…。そのとき、近くの船が彼女に救助の手を差しのべた。助けてくれたのは、黒い眼帯をした厳めしい顔の男。タリーは一目で彼に惹かれた。男が何者で、彼女にどんな報復をしようとしているかも知らず…。
豊かな感興に満ちあふれたショパン。豪放さと繊細なニュアンスをたたえ、アルゲリッチの美質が存分に発揮された2つのソナタが秀逸。味わい深い名演だ。
C.S.ルイス原作のファンタジー児童文学の傑作を、ディズニーが映画化。第二次世界大戦下の英国、ペベンシー4兄妹は田舎の古い屋敷に疎開していた。末っ子のルーシーが大きな衣装タンスの扉を開けると、そこにはナルニアという別世界が広がっていた……。
バーナデットは追いつめられていた。成り上がりの父親が、上流階級の仲間入りをするため、娘を貴族に嫁がせようとしていたのだ。好きでもない相手と生涯をともにするなんて考えられない!そんな彼女に救いの手を差し伸べてくれたのは、冷酷で悪名高いラミレス伯爵だった。彼女の窮状を知り、結婚を申し込んでくれたのだ。伯爵に想いを寄せていたバーナデットは喜んで承諾するが、じつは伯爵には美しい婚約者がいて…。
淡い光を放つキャンドルに真紅の薔薇。そして巨大な氷の彫刻は、まるでクリスタルのよう。すべては最高の演出ーのはずだった。そう、街一番の腕を持つと評判のシェフが氷の彫刻に突き刺さり、死体となって発見されるまでは。第一発見者であるウエディング・プランナーのアナベルは、おなじみの仲間たちと捜査に乗り出す!アガサ賞新人賞に輝いた『ウエディング・プランナーは眠れない』に続く、待望のシリーズ第2弾。
子どもという商品をめぐって拡大を続ける次世代生殖ビジネス。その最前線で、いま何が起きているのか?生命を売買する新市場の実態。
社交界の華と呼ばれた女性が殺された。そして今度は、事件の真相に迫った作家までが謎の失踪!?自分の店に招いた作家とあらば見過ごせない。真相究明に乗り出した書店主ペネロピーは、捜査の参考にと、店の倉庫に眠っていた幽霊探偵の事件簿を取り出してみることに。すると、中から一枚の五セント硬貨が転げ落ち…。この一枚がやがて、幽霊探偵とミステリ書店主の名コンビの命運を分ける。待望のシリーズ第2弾。
『ID4』のローランド・エメリッヒ監督による人気SF『スターゲイト』の続編。前作で絶滅したはずのエイリアンが再度登場し、人類存亡をかけた激しい戦いが繰り広げられる。
何者かに誘拐され、暗い地下室で目を覚ました少女リンジー。目の前に立つ男が、グロテスクに微笑みかけるーいや、そうではない。真っ赤な唇は、外科医用マスクに描かれた偽物。男は、何本もの蝋燭を灯した別室へと導き、「お誕生日会」を強制する。恐怖で震えているというのに、男と揃いの赤い唇を描いたテープで口をふさがれるリンジー。犯人の目的とは!?ホラーの巨匠がつむぐ、この世で最も恐ろしく、最も完璧な悪夢。
飼育係のみなさんが、動物と動物園のとっておきのお話をしてくれました。写真は200枚以上!大人も子どもも満足できる、動物園ブックです。
アディ、マイケル、カールのお友だちは、カラカサをさし、着物をきる、ちょっと不思議なパンダのシズカくん。でも、このシズカくん。いろんなおはなしを知っているようで…。東洋の禅の心にもとづくお話を、幼い子どもたちに自然に話し聞かせる、ミュースの色彩豊かな心あたたまる世界。