飼いたかった動物があなたの部屋にライオン、ゾウ、キリン、ゴリラ、ダチョウ、ラクダ、パンダ、コアラ、ナマケモノ、コビトカバ、ペンギン、アシカ、ラッコ、イルカ、の育て方、しつけ方から部屋の改造法まで完全に網羅。ちょっと人と違ったペットを飼いたい人の必読書。
野生動物研究の第一人者が、水墨画さながらの山岳地に見た野生パンダの生態を明かし、異文化間の相互理解を求めながら保護活動に奮闘した四年半の体験を綴る。
パンダはなぜ手に6本の指を持っているのか、ある種のダニの雄はどうして生まれる前に死んでしまうのか、ミッキーマウスが可愛くて悪役のモーティマーが憎たらしいのはなぜか、ピルトダウン事件の真相は?-このような謎の解明に、現代進化生物学の旗手グールドは挑戦する。才気溢れる着想と楽しい話題、ときには辛辣だがユーモアに富んだ語り口で、科学と人間の関係をじっくり考えさせてくれるエッセイシリーズ第2作。
かつて生物は、少しずつ着実に進化すると考えられてきた。これに対してグールドは、進化は突然起こると主張する。いきなり完全に変化したかたちで出現するというのだ。このような“断続平衡説”をはじめとして、自然界をしなやかな知性で見直すことにより、新たなメッセージをつぎつぎに見いだしていく。生物の形態や行動をつぶさに観察して、背後にひそむ生物進化の本質にするどく迫るグールドの代表作。全米図書賞受賞。
一八四八年、フランス。パリの市街は来るべき革命への予兆に沸き立っていた。国王の軍隊と民衆が一触即発の状態で対峙する中、無名詩人シャルルは、新聞記者の背に向けて銃弾を放とうとしている男を発見する。記者は射殺され、それを機に軍隊は民衆に襲いかかる。二月革命の幕開けだった。
読んだら、オドロいた。動物園に100回行っても気付かないことがある。ラクダが笑い、パンダが恋をする…。そんな話を集めてみました。動物ほのぼの物語104編を収録。
屋根裏部屋に長いことほうっておかれたからでしょうか。その人形は耳も目もとれ、口さえついていませんでした。けれども目と耳と口をつけてもらって、人形は、長い長い夢のようなねむりから目ざめたのでした。動けるようになった人形は、自分に『ちびパンダ』という名前をつけ、外の世界に冒険にでかけますが、まいごになってしまい…。日のしずまない、北国の夏の夜を舞台にくりひろげられる、命を持つ人形と、おしゃべりをする動物たちの、ふしぎでたのしい物語。フィンランドの優れた子どもの本のさし絵に贈られる「コイブ賞」をみごと受賞した、宝石のように美しいさし絵入り。
産業廃棄物や生活廃棄物などの有害化学物質による環境汚染を減少あるいは除去するため、特に微生物を利用する技術であるバイオレメディエーション。本書は、この革新技術を採用しようとする技術者、研究者、行政に携わる人、さらに環境問題に関心のある方々がそれぞれの立場で理解し活用できることを目的としている。欧米各国のなかでも、特に開発・実用化が進んでいるアメリカの実状をケーススタディをまじえながら詳しく紹介し、この技術の有効性・経済性を解説する。実践的なガイドブックとして活用されたい。
ヒツジをかぞえた。ねむれない。ウシ、ブタ、トラ、ゾウ…しってるどうぶつぜ〜んぶかぞえた。そうしたらー。