孔子が多彩な弟子たちとの対話によって、「仁」の思想に基づく君子の道と、真に人間らしい生き方を説いた『論語』。「温故知新」「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」など多くの格言を生んだこの書は、人生への深い洞察と、仕事や経営を成功に導く叡知にあふれている。本書はこの名著のエッセンスを、一日一言365言に集約してわかりやすく解説。混迷の現代社会に生きる指針を与えてくれる。
1994年7月、癌により死去した著者。確実に迫る死と対峙し全身全霊で生き抜いたその信仰と証しの書。末期癌の激痛に耐えながらも、神への信頼を失わずに語ったひとことひとことは、遺言としてそくそくと読む者の心に届く。
日本語ならなんとでも切り抜けられる場面でも、英語だと何も言えなくなってしまうもの。そんな時に意思をきちんと伝えられるひとことフレーズを紹介。とっさにかわす時、トラブルが起きた時、自分の意思を伝える時、自己紹介など挨拶をする時など、日常会話・海外旅行・留学・長期滞在に役立つフレーズが満載。英会話力アップに役立つ1冊。
「器用というのは、他人の思惑の逆に出ることだ」織田信長、「不動明王は、心が優しいからこそ怖い顔をしているのだ」伊達政宗、「迷った時は神のせいにせよ」真田幸村、「博奕と色なら、博奕の方がましだ」藤堂高虎、「主人に諌言するのは、一番槍よりも難しい」徳川家康…戦国武将たちが、ことに臨んで発した至言・名言366を厳選。座右の書として、ぜひ手元におきたい一冊。
ことばは人づきあいの潤滑油。よりよい人間関係を築くには、話し方にも気配りが大切。あなたの何気ない「ひと言」が、相手の心を開く役を果たすこともあれば、思わぬ波紋を生み出すこともあるのです。-日本語に強い関心をもち続けてきた著者が、ことばづかいの作法や、電話・手紙のマナーを披露する。思いを上手に伝えるための心得をそっと教えてくれるエッセイ集。
プライベートに、ビジネスに。一行で心が届くホッと。レター。いちばんやさしく・一番早い。
職場での朝夕のあいさつから、いろいろな会合やパーティ、冠婚葬祭などでの人の気をそらさない話し方のコツ。自己紹介、依頼する、叱る、励ます、断る、切り返す…さまざまな場面に合わせた具体例がいっぱい。気後れする、アガる、トチる…これからはもうこんなことはなくなる。どんな苦手な相手でも、この一冊さえあれば大安心。
親のことばが子どものこころにさまざまな影響を与えている教育相談ケースによくめぐりあいます。本書はこうした事例を参考にまとめました。
あなたに聞いてもらいたい、人生で見つけた、あんなこと、こんなこと。うん、そうだよね、…と思わずうなずく実感あふれるフレーズが満載。
大学の福祉学科に編入学した田辺ユリは、生活費を稼ぐためクラブのホステスをしていたが、いやな客の顔にビールをひっかけて辞めてしまい、家庭教師を始める。教え子の祖父である大会社のオーナーに気にいられたユリは、次期社長の座を争う二人の青年からプロポーズされてしまう。ユリはとまどいながらも、社長夫人を夢見てウットリするが…。
喜びも、苦しみも、分かちあう、そんな優しさに満ちたひと言を知ってますか。