孔子が多彩な弟子たちとの対話によって、「仁」の思想に基づく君子の道と、真に人間らしい生き方を説いた『論語』。「温故知新」「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」など多くの格言を生んだこの書は、人生への深い洞察と、仕事や経営を成功に導く叡知にあふれている。本書はこの名著のエッセンスを、一日一言365言に集約してわかりやすく解説。混迷の現代社会に生きる指針を与えてくれる。
1994年7月、癌により死去した著者。確実に迫る死と対峙し全身全霊で生き抜いたその信仰と証しの書。末期癌の激痛に耐えながらも、神への信頼を失わずに語ったひとことひとことは、遺言としてそくそくと読む者の心に届く。
人生の極意を伝授する沢庵和承尚の名言集。
人に慕われる人、人を引きつける人には、どういう特徴があるのだろうか。その逆は?ご存知モタさんのおつきあい読本。
わが子をいじめ自殺で喪って、初めて見えた学校教育の本質。教師は何をしたか?教育委員会は?いじめた子どもと親は?PTAは?いじめで自殺した12名の子ども(秋葉祐一君、池水大輔君、伊藤準君、岩脇寛子さん、大沢秀猛君、大河内清輝君、佐藤清二君、鹿川裕史君、鈴木照美さん、前田晶子さん、的場大輔君、舩島洋一君)の親が語る衝撃の事実。
年賀状は、長い間の無沙汰を詫び、さらなる交誼をごく自然にお願いできる“年頭の心の使者”。しかし現実には、無味乾燥な紋切り型の何と多いことか。心と心が響き合う、個性閃く年賀状の書き方・作り方を、ふんだんな例示とともに紹介する、年末必携の一冊。
ネイティブ・スピーカーとためらわずに会話を楽しみたい人のための、やさしい英会話の本。覚えやすく、すぐに使える一言フレーズだけを選び抜いて収録。会話をはずませる一言、「どうも」「時と場合によるよ」など、ぜひ知っておきたい決まり文句を満載。実践力がらくらく身につく一冊。
高校の先生方を読者対象とする進路指導の専門誌、『リクルートキャリアガイダンス』では1991年8月号より、高校生の投稿による連載企画「先生改造講座」をスタートさせました。今回、5年以上にわたる連載記事のなかから43テーマ、370人の声を再編集、改めて1冊の本としてお届けできることになりました。
そんなに肩ひじ張って辛くありませんか?人生、逆から見れば愉しく、ラクになる。
医療に関する短文募集を一九九六年十一月七日〜一九九七年二月二十八日に行い、一九九七年五月十日〜六月十三日に審査、大賞一篇、特別賞四篇、優秀賞十篇、佳作三百四十四篇が選ばれました。本書はそれを掲載。
本書では、「かくあるべし論」ではなく、多くの事実を紹介することによって、「実際に、子どもたちは教師のこんな一言、こんな対応で変わりもし、伸びもする」ということを述べる。
英語に限らず、どこの国のことばでも、話し始めがスムーズでないと、その後の会話がうまく進められない。これは、手紙を書くとき、書き出しに失敗すれば結局は書き直すことになる、という事実に通じる。しかし、会話はやり直しがきかない。話が始まってさえしまえば、相手もそれなりの反応をする。しかし、まずどのように声をかければいいのかがわからなければ、いくら「英会話」の勉強をしていても、期待したほどのコミュニケーション効果はあがらない。外国語を身につけるためには、適切な「話し始め表現」を組織的に練習する必要がある。「話し始め表現」とは、ほとんどが社交上の挨拶であり、社交上の決まり文句である。本書では、日本人英語学習者を対象に、いろいろな「話し始め表現」を紹介するが、そのすべてに通じる内容として、著者が日頃から気になっている「日本人が英語を使うときの癖や弱点」をまとめておいた。本書では必要に応じて、各種のキーフレーズのあとに、表現上の解説や文化的側面の解説を添えた。また、各項目の最後のページには、典型的と思われる短い対話例を掲載した。