いま人気の地ビールが、日本の北から南から続々と誕生している。地域で造られ、個性に溢れ、独特の味わいをもつ地ビールは、新しいスタイルの飲み方と楽しみを提供してくれる。どこに、どんな種類の地ビールがあるのか、本書は全国22ヵ所の地ビールを詳しく紹介するカラー・ガイドである。
父、母に続いて姉が死出の旅へ-「夢枕に立つ母」「姉とうまかビール」の二部作で構成。ほかに「パン屋の歯医者さん」「高速道渋滞巡り」を収載。
季節を問わず、場所を問わず、いまや日本中で愛されている飲み物、ビール。本書では、ビールをもっとおいしく飲むための、ちょっといい話48話を紹介する。メソポタミア文明より古いビールの歴史、ウマ味をひきだす製法の秘密から、はじめはイカモノ食い的に嗜まれた日本のビール近代史まで、ビール歴40年の著者が、こだわりをもって語る。「ビール通」になることうけあいの一冊である。
オールカラーの国産洋酒カタログ。洋酒のできるまでと、雑学百科で知識を得る。洋酒メーカーの戦略、工場訪問記、酒の肴講座、酒場ガイド。
ビールは最も古くから最も愛飲されてきた酒だ。製法、保存技術、ホップ、居酒屋、禁酒運動、王冠の発明など、古代から20世紀までの歴史を探る。古今東西の麦酒民俗誌。
醸造技術・保存技術の革新は、マスプロ・マスセールを可能にした。一方、ビールの急速な大衆化は社会的弊害を生み、禁酒運動を引き起こした。世界各国の麦酒世相史。
2位の座をアサヒに奪われたサッポロ。その雪辱を果たすべく壮大な逆転戦略が動き始めた。新ビールの開発や、ビール文化を創造する都市開発事業、CI戦略など-急テンポに進むサッポロの“複合経営戦略”とは何か。ガリバー・キリンが崩壊し始めた今、まさにトップの座をとる絶好のチャンスがきた。打倒“キリン”“アサヒ”を目指し、業界新地図に挑む。
“本もの志向”“質重視”の新製品が活況を呈している洋酒・ビール業界。酒税改正、関税引下げ等に新分野への多角化で対応する主要11社の現況と戦略を詳説。
既存ブランドに加え、“本もの志向”の新製品が好調な洋酒・ビール各社。バイオ、外食、食品など新分野への多角的展開、海外への進出状況などを紹介しながら、その実力と戦略を比較検討。