崩れる系列、進む内製化、アジア現地生産…。ハイテク技術を駆使し90年代に賭ける業界を展望。
品質工学の第5巻としての本書は、できるだけ分野の異なる多数の実施例を通して、応用上遭遇するそのようなケースバイケースの諸問題をできるだけ詳しく説明し、経済定数の決め方や技術上の定数の決め方を解説することを目的として書かれたものである。本書では品質評価の第一歩として必要な機能限界と機能しなかったときの損失から損失関数を求め、それを利用する方法を種々の具体例を通して説明している。
ロレックス、パテック・フィリップ、ブレゲ-。永遠の価値を放ちながら人生を刻む腕時計と、それを生んだスイスの風土と歴史。自動巻き、防水時計の開発の苦闘や、宇宙空間での絶望的事故から乗組員を救った一個の手巻き式時計の物語など、時計好きには面白さ絶対保証の一冊。
プラスチックの本当の姿をわかりやすく解説。私たちの身の回りにあふれているプラスチックについてのいろいろな疑問に答える初心者向けの入門書。プラスチックの基本・種類・特性からはじめて、暮らしの中の疑問、身近な製品・意外な応用製品、健康に対する影響、取り扱い上の注意、先端技術、加工法、環境保全・リサイクル問題まで、Q&A形式で構成。本書を読めば、ふだん何気なく使っているプラスチックを見る目が変わる。
情報技術(IT)の基本要素として、伝達機能、記録・再生機能、表示機能がある。その機能を実現させる上で欠かせないのが透明材料である。この材料は従来、無機ガラスが永く優位を保ってきたが、高性能透明樹脂の出現でその地位が揺らぎ始めてきた。本書は、光ディスク、光ファイバ、液晶ディスプレイ、各種レンズなどを挙げて、IT革命のコア技術とその展開を透明樹脂の視点からまとめた啓蒙書である。
本書は、「プラスチック」とはどのような物質なのか、どのように作られ、どのように利用されているのかについて丁寧に説明。専門用語は極力使わず、平易な言葉で解説する。
プラスチックは人間がつくりだした便利ですぐれたもの。でも、燃やすと有害物質をだすし、うめてもくさらないのでこまる。プラスチックは、分子から見ると、かんたんにわかる。小学校高学年以上。
本書は、先端材料としての高分子物質、および高分子材料が活躍している先端分野から、最新のトピックスを選び解説した。化学系学生・化学系技術者はもちろん、電気・電子、機械、医学・薬学、エネルギー、環境関係など広い領域の学生・技術者が材料技術のフロンティアを知るのに好適な書である。
本書は材料学の基本を踏まえて、これからの通信、情報、自動車、医療用電子材料の特性、用途、評価法など代表的な基本知識について、専門外技術者、文科系出身の営業マン、若手技術者、学生諸君を対象にわかりやすく記述したもの。
本書はAdobe Illustrator10を使い、短時間で最大の効果をあげる「ロゴデザイン」をつくるための教則本。プロが作った品質のよいサンプルを、10分間という短時間で楽しみながら効率良く作成する方法を「クイック&ファースト」というコンセプトでまとめた。
優れたプラスチック成形用金型はよい金型設計から生まれ、その金型から目的に副った形状、品質の成形品が生まれる。本書は、成形品設計から金型加工まで、多くの研究開発を紹介しながら、金型つくりのヒントを提供している。
本書では、包装に関する日常の疑問を、技術系以外の方も理解できるように、そのエッセンスを分かりやすく説明しようと試みた。単位については従前の工学単位を用い、SI単位については巻末に換算表を添付した。
「がらくた」で、庭がみちがえる新しいガーデニング術、本場英国から上陸。あなたの庭をまたたく間に魅力的にしてみせる魔法のようなアイデアが満載。