プロセスチーズ、パン、成型肉、レトルト食品、シリアルバー、スナック菓子、缶詰…スーパーマーケットでお馴染みの「安くて長持ちする美味しい食品」のルーツは兵士のための糧食だった!身近な食品がどのように開発され、軍と科学技術がどんな役割を果たしたのかを探る。
世界の科学者が警告する身の回りの化学物質の危険性。肥満、乳がん、生殖異常、IQ低下、性同一性障害、発達障害など。今、あなたにできる予防策!知ると知らないでは大ちがい!身を守るポイント一覧付。
私たちの暮らしを形作る、さまざまなモノやコト。自分で選んだものは、日々をより豊かにしてくれます。「暮らしの図鑑」シリーズは、本当にいいものを取り入れ、自分らしい暮らしを送りたい人に向けた本です。使い方のアイデアや、選ぶことが楽しくなる基礎知識をグラフィカルにまとめました。お仕着せではない、私らしいモノ・コトの見つけ方のヒントが詰まった一冊です。
54個の文書ファイルが収められたフロッピィがある。冒頭の文書に記録されていたのは、出張中の夫の帰りを待つ間に奇妙な出来事に遭遇した主婦・向井洵子が書きこんだ日記だった。その日記こそが、アイデンティティーをきしませ崩壊させる導火線となる!謎が謎を呼ぶ深遠な井上ワールドの傑作ミステリー。
本書は、ミクロとマクロのあいだの大きさの物質が、ランダムに動き続ける「ミドルワールド」への手引きである。ブラウン運動の発見者ロバート・ブラウンをはじめ、近代科学史を彩るニュートンやアインシュタインなどの偉大な天才たちや、不遇な奇才たちの興味深いエピソードも織り込みながら、科学史の見落とした「ミドルワールド」探究の跡をつぶさに辿り、そのはかり知れない可能性に迫る。
原人が起こした焚き火の炎から現代社会を支えるプラスチックの発明まで、実生活と深いかかわりを持ちながら発展してきた化学の歴史を、記号や数式はほとんど使わずに、エピソード満載の「おはなし」仕立てでやさしく紹介します。
「サーキュラー・エコノミー(循環型経済)」とは、環境への負荷を最小限に抑え、同時に最大限の経済効果を得るための新しい経済・産業システム。企業におけるSDGsの実践方法としても注目を集めている。本書では、先端企業による業界別の取り組みを通して、新しい発想や仕組みづくりを提案する。
飛んだり跳ねたり。音がとっても気持ちよさそうに鳴っている。宅録によるインスト制作を主にした中田ヤスタカが、こしじまとしこというチャーミングなヴォーカリストを迎えたユニットのセカンド・アルバム。極上のメロディとカラフルなサウンドにトリコニナリマシタ……。★
定番から異色盤までディスコ・ミュージックの30年決定版ディスクガイド。
道具と素材から情報と技術までを扱う本書は、避けることのできない盛り上がりや凹み、傷を修理する時の完璧な情報源である。著者は、あなた自身で板金修理を始めようとした時、修理戦略を作る方法から始め、修理のための分解、組み立て、塗装準備までを紹介。傷ついたあなたのクルマを新車のように見えるようにし、そしてそれを自分で行なうことでお金を節約する方法を紹介している。
本書はトランス脂肪酸の起こすボブック現象(悪い脂肪酸の起こす悪循環のサイクル)の姿を初めて明かにし警鐘を鳴らす。ボブック現象から身を守るための必読の一書。
日本の住宅は「腐る」。もののみごとに「腐る」。だから短命である。なぜか?壁紙に塩ビクロスを張り、グラスウール断熱材を詰め込むからである。塩ビクロスとグラウールで、なぜ、家が「腐る」のか?塩ビクロスで内外の温度差は、そのまま湿度差となる。それは空気も湿気も遮断する。よって境界面で「結露」が起きる。その結露が逃げ場を失う。グラスウールがこれを吸う。ぐっしょり濡れる。そこにカビが発生する。壁の内側はカビが繁殖し、腐っていく…。