本書では、プラスチック関連の接合技術に範囲を絞り、実例を挙げ解説するとともに、今後、重要の度合いがさらに増すであろうプラスチックのマテリアルリサイクルに係わる“接合と解体”の問題にも触れ、廃プラスチックの再生化のために製品設計者の取り組むべき道を探ってみた。
本書は、プラスチックの成形加工に携わる多くの技術者、研究者が、日常的な生産や研究の場において、実際に必要とする各種の技術資料や実務データなどを、使いやすい形に整理、編纂したデータブックである。内容的には、昭和63年3月に初版を刊行し、すでに絶版となっている日本塑性加工学会編「プラスチック成形加工データブック」の内容を、新しい知見やデータ・情報などを導入して再整理し、同編「プラスチック成形加工データブック」第2版として編集した。
イグサのすべてがわかる本。建材、壁材、食材、薬材の四大メリットのあるイグサの有効活用を解説。また、「畳のお手入れの仕方」など、イグサ製品とのつきあい方を紹介。さらに、イグサ農家再生への道を探りつつ、イグサの現状と未来をルポ。
あなたのお子さんもしかしたらノーベル賞科学者になれるかも。-科学の楽しさを伝える19の実験ガイド。
宮崎人の驚く発想。私はこうして特許を取った。新時代・特許制度活用ノススメ。
本書は、大学および高等専門学校の主として機械系学科で学ぶ学生諸君を対象として著された機械材料学に関する教科書である。また、本書はこれからの機械系技術者が修得しておくべき内容を網羅した。
クルマのキズやトラブルを安く・簡単・キレイに直す!カーショップで売られている自動車補修用ケミカル用品などを使って、クルマのさまざまなダメージを、自分で美しく補修するためのコツを紹介しています。また、話題のレンタルガレージの活用法も紹介。
本書は、大学、短大、工業高専で機械工学および材料加工学などを学ぶうえで欠くことのできない教科書、さらに、実社会に出て間がないプラスチック成形加工関係の業務に携わる技術者の入門書として記述。内容は、プラスチック材料の種類と特性、物性をはじめ、各種成形加工法、すなわち射出成形、押出成形、ブロー成形、熱成形、圧縮・トランスファ成形、粉末成形などについて、それぞれの概要・特徴・応用など、複合材料(FRP、FRTP)の成形と応用事例、塑性加工(鍛造・圧延・押出し・せん断・絞り加工など)、材料の流動特性、状態変化と結晶化、およびリサイクル技術などについて、基礎から先進技術まで幅広く網羅し、多数の図表をもとにわかりやすく記述した。
人間は火を利用し、農業をし、家畜を飼い、鉄や石油などの資源を生かして文明をつくってきた。巨大な都市や工場もつくりあげた今、人間は自然環境に大きな影響をあたえるようになった。小学校高学年以上。
プラスチックは人間がつくりだした便利ですぐれたもの。でも、燃やすと有害物質をだすし、うめてもくさらないのでこまる。プラスチックは、分子から見ると、かんたんにわかる。小学校高学年以上。
身近に使用される食品の器具・容器包装から、どのような物質が溶出しているのか?その安全性は?豊富なデータをもとにその実態を解説する。
材料自体の先進性に加え、機械材料の見方や考え方にも従来にない先進的理論展開および解説を試みた教科書である。講義にも使用しやすいように材料選択の基礎からはじめ、鉄鋼、非鉄、セラミックス、プラスチックス、複合材料などの各種材料、そして様々な材料選択の実際例を示すという構成をとっている。単なるデータの羅列ではなく、理解を深めることを目的とし、機械材料を用いる際の考え方の指針を示すことをめざして解説されている。
プラスチックフィルムに包むから食品にカビが生える、洗いすぎるから体を守る微生物が失われる、薬剤を使うからさらにカビがふえるー。飛行機にもレンズにもカビ。想像を絶するカビの脅威的な力は、実は自然界の絶妙なバランスを崩した人間の驕りがもたらしたもの。不潔、危険、やっかいものとされるカビと、どうつき合っていけばよいのか。
プラスチック成形品や成形用金型の設計製作のマニュアル。プラスチック成形品、その金型は同一のものを繰返し作ることは珍しく、次のオーダーでは何らかの改良が加えられる。本書では、このような事態にも応じられるように、少し基礎的な面から取りあげる努力をした。この意味で、プラスチック成形→成形品設計→金型設計→金型製作→加工技術、成形品設計→設計論、のように一つ掘り下げたところを理解できるように各項目を選んだ。
自動車が鉄の塊だなんてウソだった。アルミ、ガラス、プラスチック、そして新しい材料がどんどん投入されている。アルミボディは、本当に主流になっていくのか。