本書においては、FRPの学術的な説明等は極力避けて、ハンドレイアップ(手積み)法によってFRP製品を実際に作ろうとする現場の人々、造形に興味を持ち、ホビーとして日曜大工風に作ろうとしている人々を対象に実際の工作法とその応用について解説を加えた。
ゴミっていったいなんだろう?「もったいない」の生まれる仕組みと私たちにできるコト。使い捨てなんかしたくない。「もったいない」と思う。けれど、活かせない。なぜだろう?調べていくと、複雑だった。
1996年2月末日現在のプラスチック関連の主なJIS(日本工業規格)を抜粋したもの。
プラスチックの本というと数多くのプラスチックを順に並べて一つずつ解説したものが多いが、本書では、まず、独自のプラスチック分類表で種類と特性を簡潔にまとめ、この表を基にしながら基礎を押さえた解説がされる。きわめて多いプラスチックの種類も、本書では必要最低なものだけに紋りこんであって、表の特性を身に付ければ、これから自分で知識を広げられるようになっている。プラスチックの本当の勘どころが分かる入門書である。
本書は、第1部生産技術のパラダイムから第10部の資料まで、全体で10部構成にまとめてある。第1部、第2部の生産技術に関する基礎技術の解説に始まり、第3部から第9部までは、エレクトロニクス産業、機械産業、液晶産業、プラスチック産業、プラント産業、エコロジー産業の実践技術を細かく紹介している。第10部の資料は、生産技術に関する用語解説の他、製造業を支える歴代の技能グランプリの入賞者、技能五輪全国大会の優勝者を一覧にして紹介した。
本書は、2000年10月末日現在におけるJISの中から当該分野に関係する主なJISを収集し、利用者の要望等に基づき使いやすさを考慮し、必要に応じて内容の抜粋などを行ったハンドブックです。
プラスチック製品は成形加工法により種々の形状のものがえられる。この加工法をよく理解するには、プラスチックの特性を理解することが早道とされている。それは特性を理解することで成形加工の合理化が可能となり、すぐれた成形品がえられるからである。本書では前半部でプラスチックの種類と特性を紹介し、後半部で成形加工法についてやさしく解説することにより、理解力を高めている。
嵌め合わせ、接着剤による接合から、高周波、振動、超音波を利用した最新の溶着技術まで。接合の基礎から実践まで、材料別、接合面形状別のポイントを徹底解説。
金属材料および材料技術者に関係の深いセラミックス、複合材料、高分子材料などの商品名と一般名の辞典。約3500語を五十音順に排列する。雑誌「金属」臨時増刊号(1993年9月発行)に加筆訂正、増補したもの。
本書では“高分子材料のリサイクルと耐久性”という難問を採り上げ、最近の研究、技術動向の全容を紹介している。