「風に吹かれて」から「ライク・ア・ローリング・ストーン」まで、ボブ・ディランの原点であり、フォークからフォーク・ロックに進む時代のベスト選曲による、ディラン初のベスト盤。初期の名曲がズラリと並んだ1枚。
失礼ながら、名前は知らなくても多くの人がどこかで耳にしたことがあるだろう(2)を含むカナダ出身のグループのベスト。メロディもいいが、やはり紅一点シンガー、ディクシーの初々しい歌声が何とも魅力的だけに、短命(68〜71年)だったのが残念だ。
ロック・ヒストリーにおける伝説のひとつ、ボブ・ディランの75年のツアー“ローリング・サンダー・レヴュー”の模様がついに完全CD化! こちらはDVD無しの通常盤だが、豪華ブックレット付き。
ヨーロッパ・ツアーに合わせて急遽企画されたディランのベスト盤。97年リリースの VOL.1も日本ではかなりの実績であり、入門編としてはこの2枚がぴったりの内容になっている。
ローリング・サンダー・レビュー・ツアーの最中に発売され、5週連続全米1位を獲得したベストセラー作。無名に近いミュージシャンをレコーディングに起用し、その荒削りで奔放な演奏をバックに、力強いヴォーカルを披露した1976年作。
デビュー40周年、生誕60周年、そして通算50枚目の新作! 傑作『タイム・アウト・オブ・マインド』以来の作品、さらなるネヴァー・エンディング・ツアー敢行と、21世紀もディランから目が離せない!
プロテスト・シンガーとしての存在を世に知らしめた1963年発表の2ndアルバムが紙ジャケットで登場。ディランの代名詞ともいえる名曲「風に吹かれて」をはじめ初期の代表曲を堪能できる。
1975年に発表された、アコースティック・サウンドによる穏やかな印象の傑作。詩の面でもこれまでと一味違う味わい深い作品が多く収録されており、特に「愚かな風」は70年代を代表する1曲となった。
78年、ディランが初めて来日した時の、武道館でのコンサートを収録・構成したライヴ盤。この時の日本公演は、'66年のあのオートバイ事故以来の、12年ぶりのワールド・ツアーに先立つものでもあり、その意味でもこのアルバムは貴重な記録だと言える。8人編成のバンドと3人の女性コーラスを従えて、過去16年間の代表曲を大胆なアレンジでプレイするディランはとても力強い。このライヴ盤を聴いて、「京都の龍安寺の石庭で今もなお鳴り続けている」というディランの「心臓の鼓動」を聴きとれる人は少ないだろうが、このライヴ盤を楽しむことは誰にでも出来る。ディランの他のアルバムと同じように、さまざまなやり方で、自由にーー。
ボブ・ディランのライヴにおけるパワーがまったく衰えていないことを証明する2枚組EP。個性が強いため敬遠している人も多いかもしれないが、このあたりをきっかけにして去年のグラミー・ウィナーであるディランの魅力に触れてみるのもいいのでは?
ボブ・ディランの通算44枚目となるオリジナル・アルバム。前作『ラヴ&セフト』以来5年ぶりとなる本作は、前作同様セルフ・プロデュースで、ディランの真髄に触れることができる注目の作品だ。
「風に吹かれて」から「ライク・ア・ローリング・ストーン」まで、ボブ・ディランの原点であり、フォークからフォーク・ロックに進む時代のベスト選曲によるベスト盤。初期の名曲がズラリと並んだ一枚だ。