テレビ番組100本を本気で論じる。テレビ的動体視力と、テレビ黄金時代の記憶と、独自の批評精神で、テレビが映し出す「いま」をとらえる快作!
ボブ・ディランが2016年度のノーベル文学賞を受賞したというニュースは世界中を驚かせた。ハーバード大学の古典文学の教授で、ディラン・マニアでもあるリチャード・トーマスは、ディランの詩について教える講義を行っている。本書では、ディランの詩を解読しながら、彼の作品と時代との関係性、そして「何が『古典』たり得るのか?」という本質的な疑問に迫っていく。
初来日45周年特別企画、日本が世界に誇る音楽遺産。
ボブ・ディランの初来日公演は1978年2月から3月にかけて開催、11月に『武道館』のタイトルで発売されたアルバムは後に全世界でオフィシャル・リリースされた。
録音されたのは2月28日と3月1日の2日間だが、2007年になってマスターテープを発見。
長きに渡る発売交渉を経た、初来日から45年目に、当時の関係者が再集結。1978年に『武道館』を企画した菅野ヘッケル氏を総合監修に迎え、当時録音したエンジニアが24chマルチテープから2023REMIXを行い、アートワークも当時と同じデザイナーが手掛け、日本主導の日本独自企画として商品化が遂に実現。
2日間のライヴ録音を完全収録し36トラックが未発表のCD4枚。
初来日公演チケット、パンフ、ポスター、チラシなどのメモラビア。
空港、記者会見、日本公演のライヴ写真、オフショット、ライナーなどをまとめた60ページに及ぶカラーフォトブック。
解説、関係者の証言や秘話、歌詞・対訳を収めた日本版ブックレット。これらをLPサイズのボックスに収納した豪華企画で完全生産限定盤。この日本洋楽史上稀にみる復刻事業は、全世界でのリリースも決定した。
暴利を貪るマイクロファイナンス、衝撃の実態!!世界6カ国のマイクロファイナンス組織で働いてきたエコノミストが「無法地帯」化する業界の不当行為を告発する迫真のノンフィクション。
60年代、絶大な人気を集めて世界を席巻したビートルズと、プロテストソングの歌い手として若者の支持を集めたボブ・ディラン。前者はロック、後者はフォークと、一見相いれないジャンルを代表するアーティストとして解釈されがちだが、実は互いに影響を与え合っていた。ディランとの出会い以降、ビートルズは、歌詞の思想性が強くなり、LSDの力も借りて数々の傑作を生みだす。一方のディランは、エレキギターを握り、ロックへと転向。ときに両者は反目したが、ビートルズ解散後、なかでもジョージ・ハリスンはディランとの親交を深め、共に新しいバンドを結成する。本書では、知られざる両者の関係性を様々なエピソードとともに読み解いていく。
アップル、全レコード会社、テイラー・スウィフトを敵に回し、アマゾン、グーグル、ジェイ・Zと競合し、マイクロソフト、テンセントがその支配を狙う。向かうところ敵だらけのSpotifyは、なぜ音楽の「聴き方」と「ビジネスモデル」を永遠に変え、有料会員1億人超の世界No.1音楽ストリーミング企業となることができたのか。あり得ないほどの危機的状況を逆転し、真のユーザーファーストのサービスを確立する方法。
「ボブ・ディランにもっとも近い男」と知られる菅野ヘッケル、ディランを始めアメリカン・ルーツ音楽にも精通する音楽評論家の宇田和弘、海外での評判も高い世界屈指のディラン・コレクターの立見伸一郎、デビュー当時からのディランを「リアル・タイム」で聴き続けている音楽評論家の鈴木カツが集結。ボブ・ディランの魅力を語り合うことで新しいファンの開拓を目指すという、志の高い本作りを目指した(!?)。惚れ込んだディランへの熱きトークの連続。
洋楽ロック最新情報、インタヴューなど世界を変えた究極のロック・アイコン20
カート・コバーン、ミック・ジャガー、ボブ・ディラン、ジョン・レノン、リアム・ギャラガー──世代や音楽性を超えて人々を魅了し続けるロック・アイコンたち。音や言葉、思想、その存在を通して彼らが世界にもたらした変革とはなんだったのか? 時代を象徴する20人を徹底検証。
LED ZEPPELIN
ついに完結したレッド・ツェッペリンのリマスタリング・シリーズ、最終3作にまつわる伝説の真相や制作当時の秘蔵エピソードが明かされたジミー・ペイジのロング・インタヴューを掲載。ロンドンで行われた先行試聴会&ペイジ記者会見の完全レポートも!
NEW ORDER
バーナード・サムナー最速インタヴュー! ピーター・フック脱退後初、10年ぶりの新作オリジナル・アルバム『ミュージック・コンプリート』を語る
きみがいないとかなしくなっちゃう、おちこんじゃうよ。きみがいないとどんなうたのかけらもつかめない、ほんとうのうたをうたえない。きみがいないと…ボブ・ディランの名曲“If Not for You”を人気イラストレーター、デイヴィッド・ウォーカーが描き、ドリアン助川が翻訳する心あたたまる一冊です。
仕事も人間関係も、必ずうまくいくー心に“ウブントゥ”を持ちさえすれば。南アフリカにつたわる、どんな相手ともベストな関係をつくる智恵“ウブントゥ”。この奇跡の処方箋で劇的に立ち直った、“クビ寸前”部長とダメダメ部門の感動の再生物語。
いま聴くべきロックはこれだ!50年の歴史から選びぬいた100枚&モア。
本当のボブ・ディランとはどんな人間なのか?謎に満ちた男の真実の姿に迫る。
1960年代前半に反体制フォーク・シンガーとして登場し、その後生ギターをエレキに持ち替えて時代の寵児となったボブ・ディラン。稀代のメロディーメーカー、“言葉の錬金術師”と言われた歌詞、そして真似のできない歌唱法。生けるレジェンド、“神様”ボブ・ディランの正体が今明らかになる。
個性的なミュージシャンたちが放った個性的な名言の数々の背景、影響、真意などを音楽ジャーナリストたちが徹底解説。