94年11月17〜18日に収録された『MTVアンプラグド』でのライヴを収録。オリジナル・ブロードキャストには収録されなかったボーナス・パフォーマンスを4曲含む、ファンにはたまらない内容。
アコースティック・サウンドによる穏やかな印象の傑作(75年作品)。詩の面でもこれまでと一味違う味わい深い作品が多く収録されており、特に「愚かな風」は70年代を代表する1曲となった。
人気のブートレッグ・シリーズ7集目にあたる本作は、マーティン・スコセッシ監督の同名映画のサントラでもあり、デビュー以前からエレクトリックへと移行していく66年までの重要な時期の貴重な音源ばかりを収録。2枚組28曲中26曲が未発表という超話題作。★
弾き語りで歌ったDISC-1と対照的に、攻撃的なロック・アンサンブルで押し通すDISC-2が素晴らしい。観客の野次に歌の題名で応酬する伝説的な一瞬だけではない、歌と演奏が圧倒的にいいのだ。33年前のこの録音があれば、ある意味グランジは不要かも。★
1965年発表の5作目が紙ジャケットで登場。初の全米トップ40ヒット「サブタレニアン・ホームシック・ブルース」をはじめ、フォーク・ロックと呼ばれるスタイルを提示した記念碑的傑作だ。
通算7作目のアルバムで、60年代最高のロック・アルバムのひとつ。詩人とロックンローラーというボブ・ディランのふたつの個性が見事に融合し頂点を形成している。1966年作品。
ジョージ・ハリスンの主宰により、ボブ・ディラン、リンゴ・スター、エリック・クラプトンら数々の友人たちが集った71年のバングラデシュ難民救済チャリティ・コンサートが、未発表映像を加えた2枚組仕様でDVD化。
drive-thruレーベルのアーティストを中心とした、ボブ・ディランへのトリビュート盤。スティール・トレインほか気鋭のバンドがアレンジを凝らし、名曲の数々を鮮烈かつホットに料理している。