60年代の熱狂的なディラン・ブームがやっと落ち着いた時期(70年)に発売された異色作。長々と続く女性コーラスのリフレインではじまる。カントリー曲を歌う時、ボブにしては珍しくしわがれた声ではなく、透明感あるきれいな声が聴けるのが印象的だ。
ディランがデビューしてから、早くも30周年を迎える。それを祝って昨年、マディソン・スクエア・ガーデンで大規模なコンサートが行なわれ、数々の有名ゲストが出演した。これはその時のライヴで、かつて神童と呼ばれた男の集大成ともいえる壮大な作品群。
グレイト・ミュージック1500 / 洋楽名盤キャンペーン2011EMIの名盤を特別価格1,500円/3ヶ月期間限定発売!ボブ・ディラン、アンディ・ウォーホールへの憧れをテーマにした楽曲も興味深いボウイのゴージャス・アルバム。(1971年)(旧品番:TOCP-70143)/
シーケル・ソングライターのシリーズ第4弾で、ボブ・ディランのソング・ブックを。ロニー・ドネガン「フェアウェル」やマーマレード「ミスター・タンブリン・マン」など珠玉のカヴァー作品集。
フュージョンの名門レーベル、タッパン・ジーにおける名盤が紙ジャケットで登場。レーベル設立者のピアニスト、ボブ・ジェイムスの77年発表のアルバム。ボズ・スキャッグスやピーター・フランプトンを大胆にカヴァー。
フュージョンの名門レーベル、タッパン・ジーにおける名盤が紙ジャケットで登場。レーベル設立者のピアニスト、ボブ・ジェイムスの79年発表のアルバム。ブレッカー・ブラザーズらニューヨークのトップ・ミュージシャンが参加。
盟友マチャアキとの共演に快哉を叫ぶ(6)。そして名曲「ソー・ロング・サチオ」のイントロをループしてムッシュが語る(3)は、オトナの男の滑稽さと哀愁の混じったモノローグ。まるでエスプリにあふれたドキュメンタリー映画のような一枚。ターイシタモンダ!★
実を言えば音楽的な変遷を繰り返してきた人なので、40年におよぶキャリアを有名曲でたどるこういうベスト編集は案外便利。時代および曲によって“音声”を使い分けている、相当な演技者であることもよくわかる。近年またヤル気っぽいのもすごいよね。★