ボブ・ディランがゴスペルへ傾倒していた70年代の楽曲を、シャーリー・シーザーやアーロン・ネヴィルら実力派ゴスペル・シンガーがカヴァー。宗教色の強い9曲が蘇るほか、ディラン本人による80年のライヴ映像も収める。
「風に吹かれて」から「ライク・ア・ローリング・ストーン」まで、ボブ・ディランの原点であり、フォークからフォーク・ロックに進む時代のベスト選曲による、ディラン初のベスト盤。初期の名曲がズラリと並んだ1枚。
失礼ながら、名前は知らなくても多くの人がどこかで耳にしたことがあるだろう(2)を含むカナダ出身のグループのベスト。メロディもいいが、やはり紅一点シンガー、ディクシーの初々しい歌声が何とも魅力的だけに、短命(68〜71年)だったのが残念だ。
94年11月17〜18日に収録された『MTVアンプラグド』でのライヴを収録。オリジナル・ブロードキャストには収録されなかったボーナス・パフォーマンスを4曲含む、ファンにはたまらない内容。
アコースティック・サウンドによる穏やかな印象の傑作(75年作品)。詩の面でもこれまでと一味違う味わい深い作品が多く収録されており、特に「愚かな風」は70年代を代表する1曲となった。
ヨーロッパ・ツアーに合わせて急遽企画されたディランのベスト盤。97年リリースの VOL.1も日本ではかなりの実績であり、入門編としてはこの2枚がぴったりの内容になっている。
人気のブートレッグ・シリーズ7集目にあたる本作は、マーティン・スコセッシ監督の同名映画のサントラでもあり、デビュー以前からエレクトリックへと移行していく66年までの重要な時期の貴重な音源ばかりを収録。2枚組28曲中26曲が未発表という超話題作。★
今なお格闘技会に刺激を与えつづけ、カリスマの名を欲しいままにしている闘魂猪木。彼の格闘スタイルの一部を偉大なレスラーとの戦いを通じて分析するシリーズ第1弾。神様ゴッチの解説も。
1965年発表の5作目が紙ジャケットで登場。初の全米トップ40ヒット「サブタレニアン・ホームシック・ブルース」をはじめ、フォーク・ロックと呼ばれるスタイルを提示した記念碑的傑作だ。
通算7作目のアルバムで、60年代最高のロック・アルバムのひとつ。詩人とロックンローラーというボブ・ディランのふたつの個性が見事に融合し頂点を形成している。1966年作品。
ローリング・サンダー・レビュー・ツアーの最中に発売され、5週連続全米1位を獲得したベストセラー作。無名に近いミュージシャンをレコーディングに起用し、その荒削りで奔放な演奏をバックに、力強いヴォーカルを披露した1976年作。
ジョージ・ハリスンの主宰により、ボブ・ディラン、リンゴ・スター、エリック・クラプトンら数々の友人たちが集った71年のバングラデシュ難民救済チャリティ・コンサートが、未発表映像を加えた2枚組仕様でDVD化。