drive-thruレーベルのアーティストを中心とした、ボブ・ディランへのトリビュート盤。スティール・トレインほか気鋭のバンドがアレンジを凝らし、名曲の数々を鮮烈かつホットに料理している。
1966年発表の通算7作目が紙ジャケットで登場。詩人とロックンローラーとしての二面性が見事に結実した、ヴァラエティに富んだ作品で、ボブ・ディランの最高傑作との呼び声も高い大作。
1968年発表の作品が紙ジャケットで登場。バイク事故を起こし瀕死の重傷を負った後に発表した本作は、より短く簡潔になり深みを増した詞世界を、シンプルなアコースティック・サウンドで聴かせる。
社会不安に揺れていた1960年代初頭のアメリカを歌ったボブ・ディラン初期の傑作。「風に吹かれて」「戦争の親玉」などが収録された、この2ndアルバムで、ディランは一躍プロテスト・シンガーとして知られるようになった。
フォークからフォーク・ロックへ向かう過剰期に制作され、それまでのプロテスト・シンガーのイメージから脱却し、新たな局面を見せた4作目。1964年作品。
トム・ウィルソンのプロデュースによる5作目で、それまでのフォーク・ソングにロック・サウンドを取り入れ、フォーク・ロックというスタイルを提示した重要作。1965年作品。
多くのミュージシャンにカヴァーされ続ける「ライク・ア・ローリング・ストーン」や「追憶のハイウェイ61」を含む、フォーク・ロックの金字塔的な作品で、ボブ・ディランの1960年代を代表する名盤。
プロデューサーにU2やピーター・ガブリエルを手がけるダニエル・ラノワを起用し、ニューオーリンズで録音された89年作品。シンプルで力強く、それでいて愁いに満ちた80年代の傑作アルバム。