ジャズ・ファンのストライク・ゾーンにびしっと決まった小気味のよい一枚。ポーターは無名ながらテクニックも表現力も達者だ。強力だが軽やかなタッチ。それが複雑なフレーズにも爽やかな印象を与える。かなり高得点のピアノ・トリオによる作品だ。
1965年6月15〜16日ニューヨーク、コロンビアレコードAスタジオで収録されたロック史上、不朽の名曲「ライク・ア・ローリング・ストーン」。ディランの代表曲はどのような時代に生み出されたのか、その時代背景と知られざるレコーディングの全過程を初めて明らかにした、その日をめぐる、迫真の一大記念碑ドキュメント。
アンダーグラウンド・ヒップホップのMCによる1stアルバム。アンティコンから豪華な助っ人を迎え、中毒性の強い早口かつメロディアスなラップを高品質なビートに乗せている。
現在のエレキ・ベースの原型を作り上げた“天才”ジャコ・パストリアスの唯一残るライヴ映像。超難曲「ドナ・リー」や代表曲のひとつ「チキン」などが楽しめる。エフェクターを駆使したベース・ソロは圧巻だ。
名盤『ジギー・スターダスト』と同時期に制作されたといわれる、デヴィッド・ボウイの4thアルバム。「チェンジス」などの名曲から、NYのカルチャーに啓発された「アンディ・ウォーホール」「ボブ・ディランに捧げる歌」までを収録。ファンの間でも評価の高い1枚だ。