約2年半ぶりのアルバムで、大友良英、ヤン富田、ジム・オルークがプロデュース。アコギ、ハープ、笙、電子音などが神経質にポツポツと鳴り、カヒミの楽器的ヴォイスや朗読とともに、異次元的な音響空間を築いている。新世代のエクスペリメンタル・ポップといえるか。★
ソロ活動も10年となるので、すでに“元LUNA SEAのベーシスト”などという説明はいらないかもしれない彼の6作目。これぞオルタナティヴという作りでありながら、メロディ・ラインなどは結構ポップ。さすがヒット・ソング・メイカー。キレのよさ抜群!
GOING UNDER GROUNDのメジャー・デビュー後にリリースされた21枚のシングルとインディ時代の名曲を収録したシングル・コレクション。彼らの身上である切な系ポップがたっぷりと堪能できる。
日本吹奏楽コンクールの課題曲でもお馴染みの真島の初めての作品集。国際的にも活躍し、TV音楽も手がける彼は、日本的要素やジャズの語り口などを巧みに作品に織り込み、親しみやすさと奥行きや広がりを持っていることが人気の理由だろう。吹奏楽ファンでなくても楽しい。
33枚目のオリジナル・アルバムは、2004年1月の夜会VOL.13「24時着 0時発」で演奏された曲をピックアップ。ヴィニー・カリウタ、ジョン・ギルティンらが参加し、新たにレコーディングした11曲を収録している。
ボチェッリのナポリ民謡を含んだイタリア・カンツォーネ集。テーマは“愛”。母への愛、女性への愛、土地、街、国への愛を歌っている。ボチェッリが子供の頃から親しんできた歌がたっぷりと楽しめる。
吹奏楽ブームを背景にヒットした『吹奏楽ベスト100』に続く第2弾。サザンやユーミンほかニュー・ミュージック系のポップス編、前回収録しなかったオリジナル作品編、クラシックの編曲ものという3部構成となっている。
ボブをはじめ豪華な参加メンバーにキャリア30年の足跡が見える。「TEEN TOWN」「KURU」はジャコへの意識の端的な表われ。演奏や音色、節回しにもそれを感じるが、ジャコやマーカスの影響を語るのは無意味で、櫻井自身の手で蓄積してきた血肉が結実している。「TEEN TOWN」やドナ・リーがモチーフに聴こえる!? 自作「BRIGHT MOMENTS」が楽しい。
メッサーシュミットMe262からF-35ライトニング2まで、第二次大戦後から現在までの最も重要な50機の戦闘機/攻撃機を厳選してフルカラーで紹介!機体の精密な構造、搭載武器などを詳細に解説したCutaway。本文では、機体の開発史と戦闘歴、特徴などを、外観やコクピットの美しいカラー写真とともに紹介。その機体の中で、とくに有名な機体をカラーイラストで見事に再現!機体の詳細なスペックと、型式バリエーションや所属部隊もわかる!
往年の名曲をスーパープライスで!
信長が換生した状態の朽木と景虎たちが対峙してからしばらくののち、直江(笠原)が通う大学の構内で、不発弾が爆発する事件が発生した。現場はかつて陸軍の秘密研究所があった場所だった。その後、学生たちの間で「同じ夢を見る」という奇妙な現象が広がり、直江も同様の夢を見る。そして、ついに眠りっぱなしになる学生が出てしまう。景虎とともに真相究明に乗り出した直江だが…。
鬼憑き学生を使った閣僚暗殺は夜叉衆が阻止した。しかしマリーは声を失い、朽木を“調伏”する機会を逃してきた景虎の悔いは深い。苦しい胸の内を吐露する景虎に寄り添うのは美奈子だったー。そんな中、一本の電話が笠原家の悲劇を報せる。友を失い、大切な場所を離れ、なお新しい犠牲が生まれる。様々な矛盾や葛藤を抱えつつ、冷徹に仕事をこなす景虎だが、奇妙な現象に襲われて…?
各界へ人脈を広げた信長の策略により、夜叉衆は指名手配犯として追われる身に。景虎は肺が悪いにもかかわらず、薬をもらうことさえままならない。マリーは密かに美奈子へ連絡をとり、薬の受け渡しを依頼する。そして、数少ない協力者となった情報屋・村内の家で景虎と美奈子は束の間の再会を果たす。一方、景虎の体調を案じる直江は、彼の“力”が暴走するかもしれない可能性を知り…?
ぼろぼろの肉体と“力”の暴走ー景虎は不安を抱えながらも、織田がらみの疑獄事件を調べる記者・滝田らの協力もあり、徹底抗戦を貫いていた。一方、景虎に「美奈子を守れ」と命じられた直江は、彼女とともに息が詰まるばかりの逃避行を続け、ようやく阿蘇へ落ち着いた。束の間の平穏だが、自由も安らぎもなく、直江は不毛な自問自答をくり返す。そんな中、意外な相手が美奈子を狙うー。