未来へと疾走するセンチメンタリズムが猛威を振るうセカンド・アルバム。松本素生のメロディ・メーカーとしての資質は、本作でより明確となった。人生を高尚なものではなく、安っぽい、しかし愛すべきものとして描く作風は相変わらず憎みきれない。
インターネット公募によって誕生した、トランス・コンピレーションCD。全国のクラブDJ/クリエイターの応募作品の中から選ばれたクールなトランス・チューンをたっぷり詰め込んだ2枚組。
ソフトな声をもつ彼女の約1年半ぶりのセカンド・アルバム。その魅力あるヴォーカルを全面に押し出せたのは、デビューから一貫してプロデュースを手掛けているトーレ・ヨハンソンだからこそ。