音楽プロデューサーとして手腕を発揮してきたOSAWAによるギター・アルバム。ブルースを基本としたロック・ギターにフュージョン・テイストが加味されたフレーズとサウンド。さらにポップ・センスに溢れたメロディも満載。
山下力哉や城之内ミサなど5人のアーティストが、“古都”をイメージした14のピアノ曲を綴る。余韻にしっとりとした風情を感じさせる魅力的な作品で、特に日本的というわけではないのに、どこか懐かしく、聴き手の心をほんわかとなごやかにしてくれる。
天才ヴォーカリストの呼び声も高い清貴がいよいよ1stアルバムを発表。ドラマ主題歌や番組テーマ曲2作をもちろん収録した、R&Bからア・カペラまで幅広い音楽性を示す会心作だ。
スウェーデン出身のプログレ・ハード5人組の2作目。今回、新たなシンガーを迎え、スリリングな高揚感を増したのは一歩前進。ドリーム・シアターをお手本としたメタリックなプログレ路線を踏襲、テクニカルなインストが聴きどころだが、曲は面白味に欠けイマイチ。
ファンクのグルーヴに乗りながら、クールな眼差しとホットな躍動を交錯させながらジャズする(1)。すると、(2)はリチャード・ボナのベースと歌をフィーチャーしたアフリカ色の彩りも鮮やかな演奏へ。本作はスターンのもともとの持ち味とボナの個性とが両立し、聴きどころたっぷり。
3社合同企画《ゴールデン☆ベスト》第3期。79年結成のスピードウェイには、のちにTM NETWORKを結成する小室・宇都宮・木根が参加している。