オペラ、サントラ、サンプリングなど、何でも消化してしまう音のマジシャン、クラウス・シュルツの8枚目であると同時に代表作(77年)。前衛的なスペイシー感覚を盛り込んだ本作の中には前記の音素材がすべて網羅されているといっていい。難解であるゆえに未だ新鮮。
74年発表の2作目。次作『スノー・グース』と並ぶ代表作で、アンサンブル重視の幻想的なサウンドは早くも完成の域。もしも音楽の物語性なんてものがあるとすれば、キャメルはNo.1のストーリー・テラーかもしれない。大作(5)はプログレ・ファン感涙の名曲。
故カート・コバーンのフェイヴァリット・バンド、ミート・パペッツ87年発表の4作目。他のバンドとは一味違うカントリー風味と絶妙なポップ感覚の融合が、彼らならではの個性を演出。オルタナ・ブームに左右されない地に足の着いたロックの手本だ。
[DVD]
・「mirror☆ge[ミラージュ]」ジャケットメイキング映像
・2011年2月20日@渋谷DUOでのイベント『夜が運ばれてくるまでに ~A Song in Bed~』ライブ映像
・『蒼穹』『オルタナティヴ』『蒼い春』アニメーション映像
他 たっぷり収録!
97年に発表されたシューティング・ゲーム『シルエットミラージュ』のサントラ盤。音楽は、Nazo2鈴木、入江純、松武秀樹の3氏を中心としたサウンドプロジェクト、Nazo2 Unitによる。本復刻盤のために全曲が再録音された。
伝説のソングライターと言われるジミー・ウェッブのオリジナル作品の中でも、本作は特に評価の高いアルバム。「月はいじわる」は、ジョー・コッカーやリンダ・ロンシュタットが歌ったことでも有名。
アニメ、コミックで高い人気を誇る『ARIA』の、PS2用ソフトの主題歌を収録したシングル。オープニング、エンディングともに、声優でも活躍するシンガーのKAORIが担当。志倉千代丸がサウンド・プロデューサーを務めている。