本書では、体のしくみ、いきもののかかわりあい、受けつがれていく生命などとともに、環境についてもふれる。メダカを飼うことが自然を考えるきっかけになってもらいたい。
NPOメダカの学校の自然療法でアトピーが治った。
小さなからだのおおいなる神秘!絶滅危惧種に指定されたメダカの知られざる生態と、私たちの暮らしとのかかわりを、メダカ研究の第一人者が確かな観察眼で存分に語りつくす。
メダカが泳ぐ水路、ヨシが揺れる岸辺。かつてはどこにでも見られた光景だ。メダカもヨシも環境に適応する能力は非常に高い。それがなぜ急激に減りメダカに至っては絶滅の心配さえあるのか。二つの動植物を通して水辺の自然のあり方、それと人との関わりについて考え、多様な生物でにぎわう水辺環境を取り戻す可能性をさぐる。
ブルーナの音楽館シリーズの本作には全50曲のどうようがギッシリ。オーソドックスな曲ばかりでなく[1](8)、(15)、[2](15)、(18)など新童謡も入っていてかえって新鮮味がある。合唱団の歌が多く、全体にトーンが似かよっている点が気になるがお買い得な2枚組ではある。
オーソドックスな定番ソングが並ぶ幼児向けの童謡集。特別に変わったところはないが、(1)〜(3)など「ウルトラセブン」の冬木透が編曲を担当しているほか、歌い手の中では山野さと子の澄んだ声が聴いていて気持ちいい。2枚組50曲で¥2,200というのもお買い得。
一家に1枚的発想のオーソドックスな選曲のアルバムです。最近の曲はないけれど、いわゆる童謡として親しまれているものですね。歌手も大人がうたっていますし、編曲もオーソドックスなものからビートをきかせたものまでバラエティに富んでいます。
尾崎豊のトリビュート盤『GREEN』で「卒業」を歌った高田梢枝の4枚目のシングルは、アニメ『おおきく振りかぶって』のエンディング主題歌。臆病さと繊細さとほんの少しの強さがごちゃ混ぜになった、ナイーヴな歌声にグッとくる。★
めだかがぼうけんをすることをしってる?それは、めだかがいきつづけるための、いのちがけのぼうけん。みぢかにあるたんぼでくらすめだかのぼうけんのひみつをみにいこう。
「自然の観察に教科書は不要。強いてつくれば教師は教科書で指導して、子どもを野外に連れ出すことをしなくなる」という趣旨から、教師用書のみを作成。それまでの知識伝授型の尋常小学校理科の発想を大胆に転換した「日本型理科」の原点がここにある。昭和十六年に発刊された幻の名著を解説つきで復刊。