ロック歌手、ペネロペ・グウィンのコンサートに行ったなかよし三人組。ところが、コンサート中にペネロペのペンギンダイヤのペンダントがなに者かに盗まれてしまう。いった、犯人はだれなんだ!?-。
時の独裁者トルヒーリョへの抵抗運動の中心となり、命を落とした長女パトリア、三女ミネルバ、四女マリア・テレサと、ただひとり生き残った次女デデの四姉妹それぞれの視点から、その生い立ち、家族の絆、恋愛と結婚、そして闘いの行方までを濃密に描き出す、傑作長篇小説。
女優にアイドル、そして大学生としても忙しい川島海荷(18歳)。
そんな彼女にはもう一つ別の顔が… それは凶悪なキョンシーたちを退治する道士だったのです!
川島海荷がかわいい道士の衣装に身を包み、本格的なカンフーアクションに挑戦!
もちろん9nineのメンバーも本人役で出演!
1980年当時、キョンシーに熱狂して大人になった方も、キョンシーを全く知らずに育ったキッズも、
絶対はまること間違いなし!
親子で楽しめる傑作ホラーアクションコメディーの誕生です!
『冷たい熱帯魚』『恋の罪』『ヒミズ』の鬼才、園子温が、
原発事故というテーマに挑んだ衝撃のエンターテインメント!
◆園子温が描き出す、激しく力強い筆致と全編にあふれる詩情
『冷たい熱帯魚』『恋の罪』『ヒミズ』、作品を発表するごとに話題を呼ぶ監督、園子温の最新作。園監督が自ら実際に被災地で取材を重ね、見聞きした事実をもとに描かれる本作は、フィクションでありながら、未曾有の事態に巻き込まれた人々の“情感”を克明に記録し、“生”や“尊厳”を鮮やかに描写する。
◆『希望の国』を構築した名優たちの熱演
主人公の小野泰彦には、日本映画にその足跡を残してきた名バイプレイヤー・夏八木勲。泰彦の妻・智恵子に、『ツィゴイネルワイゼン』を始め、数多くの名演を披露してきた大谷直子。このふたりの熱演が深い感動を呼ぶ。息子の洋一には日本映画に欠かせない俳優・村上淳が扮し、その妻・いずみを園作品の常連・神楽坂恵が演じる。鈴木家の父と母にでんでんと筒井真理子、その息子と恋人に清水優と梶原ひかり。セリフや出番の少ない役柄ながら、園監督の呼び掛けに応えて、伊勢谷友介、吹越満、占部房子、大鶴義丹、田中哲司らが出演しているのも見逃せない。名優たちの力強い演技に支えられ、『希望の国』は日本映画史に残るマスターピースとなった。
◆第37回トロント国際映画祭 最優秀アジア映画賞受賞
●○特典映像○●
<音声特典>
監督によるオーディオ・コメンタリー
<特典映像>
メイキング
初日舞台挨拶
予告編集(特報・劇場予告) 予定
【ストーリー】
見えない戦争ーー
ただ、大切なものを守りたいだけ。
東日本大震災から数年後の日本のとある町。小野家と鈴木家は隣り合い、つつましくも幸せに暮らしていた。ある日、大震災が発生、それにつづく原発事故が、生活を一変させる。原発から半径20キロ圏内が警戒区域に指定され、強制的に家を追われる鈴木家と、道路ひとつ隔てただけで避難区域外となる小野家。そんな中、小野家の息子・洋一の妻・いずみが妊娠、子を守りたい一心から、放射能への恐怖を募らせていく。
【キャスト】
夏八木勲
大谷直子 村上 淳 神楽坂恵 清水 優 梶原ひかり
菅原大吉 山中 崇 河原崎建三/筒井真理子 でんでん
【STAFF】
監督・脚本:園 子温「冷たい熱帯魚」「恋の罪」「ヒミズ」
撮影:御木茂則
照明:松隈信一「エクステ」「着信アリ」「サラリーマンNEO 劇場版(笑)」
美術:松塚隆史「愛のむきだし」「冷たい熱帯魚」「ヒミズ」
録音:小宮 元「愛のむきだし」「冷たい熱帯魚」「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」
編集:伊藤潤一「冷たい熱帯魚」「恋の罪」「ヒミズ」
プロデュサー:定井勇二 國實瑞恵 汐巻裕子
挿入曲:マーラー 交響曲第10番第一楽章「アダージョ」
唐軍の侵攻で緊迫する中、同盟国・百済救援のため大和の軍勢が出動するが、決戦を前に、大海人皇子が大将軍を罷免される。額田姫王の想いを利用し、政権内部に陰謀が蠢く。混乱が続く百済戦線では、火攻めを目論む唐の巨大水軍に、大和の将兵が果敢に挑むが…。白村江の敗戦を乗り越え、中大兄皇子と中臣鎌足はいかにこの国を守りぬいたのか?古代国家が直面した国難と危機管理をスリリングに描く古代史小説、ついに完結。
「心がひきおこすこういったさまざまな現象に、適切な理解線をみつけだし、何とかして統一的に、心の動きをつかまえたい」。心的世界をどうとらえるか。心を理解する上で必要な方向軸とはなにかー。自らの問いの答えを求める孤独な試みの果て、時に「人間というものの不可解さと悲しさにたちすくみ」ながら到達した、吉本隆明の代表作。
学校の保健室から、ガイコツの模型が盗まれた!いったいだれが、なんのために?だれよりもはやくナゾをとくため、なかよし三人組が、学校じゅうをかけめぐる。
「伊達政宗」や「仙台」「青葉城」「笹かまぼこ」でイメージされがちな宮城県ー。しかし、松島湾は「貝塚の宝庫」であり、宮城県は縄文時代から開けていた。古代には東北経略のために朝廷の役所「多賀城・多賀国府」が置かれ、鎌倉・室町時代には、北畠顕家の「陸奥将軍府」が足利政権を脅かし、戦国時代には鎌倉以来の名家大崎氏・葛西氏が伊達氏としのぎを削った。江戸時代には“奥州の覇王”伊達政宗の「仙台藩」が外様雄藩として栄え、近代には東北帝国大学が設置され、「産学協同」の成果をあげた。本書では、魅力あふれる意外な宮城県の歴史を紹介する。
函館本線の線路際で、警視庁を定年退職した川島が、絞殺死体となって発見された。一方、東京では川島の自宅に空巣が入る。十津川警部は、両方の事件が同一犯人の可能性があると考え、捜査を開始。しかし、捜査上に浮かんできた容疑者には、完璧なアリバイがあった…。ほか、根室本線の横転事故、廃駅の「幸福駅」を巡る事件など、北海道を舞台に、十津川警部が事件に挑む!トラベル・ミステリー傑作短編5篇。