オオカミをイヌに、イノシシをブタに変えた「家畜化」。人間の作った世界で動物はどのように変わったのか?ヒトの「自己家畜化」も視野に入れ、進化発生生物学やゲノム解析など最新科学を駆使し、文明誕生の鍵を握る家畜化という進化を読み解く。
中野署の新人刑事大崎夕雨子には、この世に未練のある霊と会話ができる特別な能力があった。祖母から貰ったストールをしている時だけ、霊を遠ざけることができる。事件を解決し真実を明かしたいーそうすれば、微笑みを浮かべながら霊は消えていくから。先輩野島とのコンビが光る、ヒーリング刑事シリーズ始動!
ゆうちゃんに、はじめてのおともだちができました。ひろくんです。ひろくんのおうちには、おもちゃがいっぱい!ゆうちゃんのぬいぐるみのほげちゃんは、さっそくひろくんのおもちゃたちにちょっかいをだしました。でも、ぜんぜんあいてにされません。対象年令3歳から。
「良い」アートって何?どう鑑賞すればいいの?アーティストとして生きるには?…大衆の人気、権威たちの評価、マーケット論理などが渦巻く現代のアートワールドを、ターナー賞アーティストが手引きする軽妙で痛快なインサイダーガイド!
みなとみらい、赤レンガ倉庫、山下公園…。横浜からはオシャレで、洗練されていて、都会的なイメージが想起されるが、それはほんの一面にしか過ぎない。悪臭で誰が泊まるともしれない船の宿、最後の居場所のストリップ劇場、革命家の隠れ家など、その裏側には猥雑で混沌したものが隠されている。生まれ育った街の歴史を掘り起こし、実体験を織り交ぜながら、横浜の真の姿をさらけ出す。
30歳でこの世を去った詩人による生前に刊行された唯一の詩集。中原中也の名作が、アンティークのような不思議な魅力を放つイラストで話題の大人気イラストレーター・まくらくらまによって、鮮やかに現代リミックス。人気シリーズ「乙女の本棚」の第27弾が登場。詩集としても画集としても楽しめる魅惑の1冊。
母娘二人だけのドライブの帰り道、青沼柊子は峠の展望台で、暴行の現場を目撃する。暴漢は柊子たちを逃がすまいと車の前に立ち塞がるが、構わず柊子がアクセルを踏むと、サイドミラー越しに、男の影が崖下へと転落していくのが見えた。あの男は死んだのか?思い悩む柊子だが、県警捜査一課の刑事を務める夫の哲司には、正直に話せない。すると翌日、マンションのポストに告発文めいた脅迫状が投函されており…。私のせいで、父は死んだー。血の因縁が浮かび上がらせる、二十年越しの真実!次々と身の回りで起こる不穏な出来事に、刑事の妻・柊子は追いつめられていく。愛する家族を護るため、彼女が取った行動はー!?
実は無類の怪談好きだった著者が、自ら体験あるいは学生時代から蒐集し続けている怪異譚の中から、とっておきの49篇を収録ー深夜に帰宅したのは誰だったのか?(「夫の帰宅」)。心霊スポットの海岸で少年たちを襲った異変(「そこは海」)。夜毎バーに現れる奇妙な少女(「防空頭巾とタバスコ」)-人気ミステリ作家が書き下ろした初の実話怪談短篇集。
中学一年の薗村海斗は、最近は学校に来なくなってしまっている同級生・桶屋太市、同じく同級生の女子・烏丸未夢と、オンラインゲームを通して交流を深めていた。ある日三人は、廃園になった遊園地“ハピネスランド”で撮影されたと思われるある動画を見てしまい、その動画が一体何なのかを突き止めるため、ハピネスランドに侵入することに…。思わぬ方向へ展開していく事件を追いながら、海斗たちは少しずつ真実に近づいていくー。少年少女たちの瑞々しい感情と友情を描き出す傑作青春ミステリが誕生!
剣の道はかほどに奥深く、玄妙なものであったのかー柳生の里をおとずれた神陰流の流祖上泉伊勢守秀綱と立ち合ったとき、柳生宗厳は己れを愧じた。慢心、うぬぼれ、未熟さ…目からうろこが落ちる思いでそれに気づいた宗厳は即刻秀綱に入門、切磋琢磨を誓う。無刀取り柳生新陰流の開祖石舟斎の半生。
人里離れた農場に、歪んだ笑みを浮かべた静かな独身男が住んでいた。隣人は彼を人のいい変わり者と見ていた。1957年、一人の女性が失踪、続いて凄惨な残虐行為の数々が明るみに出た時、彼ほど事件と縁遠い者はないと誰もが思った。だがこの男エド・ゲインこそ、全米を震撼させた異常殺人者だったのだ。ヒッチコック『サイコ』のモデルであり、アメリカの悪夢の原点となった事件の全貌を描く心理ノンフィクションの傑作。
本書には、リコーダーが上手になる方法が書かれています。まずは、リコーダーと遊ぶことから始めましょう。ドラえもんたちが、リコーダーの上達法をわかりやすく教えてくれます。ドラえもんたちといっしょに練習してみましょう。リコーダーが上手になると、ふしぎに音楽の授業も楽しくなってきます。
中国古代歴史小説の第一人者である著者の作品のなかから、人の生きかた、努力、組織、富、男と女などのテーマに沿って選びだした珠玉のことば。巻末に、自身の半生を振り返りながら、ことばとのかかわりを綴る「あとがきにかえて」を付す。
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