三〇年にわたる平成期において、日本政治は、度重なる政権交代や連立組み替えなど、流動的かつ激しい展開を見せてきた。だが、たんに混迷の時代だったとは言えない。冷戦終結後の世界にあって日本は、新たな目標を探し求めてきた。平成政治の最高指導者である首相一六人に着目し、様々な模索と挑戦の軌跡を明らかに。平成政治史の本格的な見取図を提示し、次の時代を切り開く手がかりも見出す。
データベースの本質は、長期的に安定していること。つまりリライアビリティ(信頼性)。リライアビリティへの道筋を徹底解説。
異なる信仰を持つ人々が、ともに合意できる宗教理解とはなにか?「宗教」概念の形成過程を辿り、非西欧の現象をも精査し、近代的宗教理解の欠陥を指摘。「累積的伝統」と「信仰」を提唱して、人間の生の理解としての宗教学を志す。イスラーム学者で比較宗教学者のスミスが、諸宗教の共存の未来へ新たなパラダイムを提起する、宗教概念批判のさきがけ、現代の古典。
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暗天街ー人間と妖が共存する閉ざされた島。身寄りも行き場もなく運にも見放された少年少女に現れる光の輪は、深淵を灯す希望の光なのかー。生命の終焉、復活、輪廻を描いたシリーズ第2作。それは、優しくも悲しいセレナーデ。
「語源」を知ると、10倍楽しく、効率よく覚えられます。語源(パーツ)から芋づる式で語彙が増える。単語の意味をより正確に理解できるから、記憶に定着する。資格試験に強くなる。
早紀は泥酔して訪れたバーで、謎めいた男性・司と出会う。彼は眠っている間に触れた物の記憶を、夢に見ることができるというのだ。そんな中、郷里の祖父が亡くなり、それが連続殺人事件に発展。真相を探るべく司を伴い帰郷した早紀は、家族、友人らの秘密と、その真実の姿を目にすることになる。記憶と夢、現実を自在に行き来する特殊能力探偵コンビが謎ときに挑む。
極東の島国・日之雄。その皇家第一王女イザヤは21才。同い年のクロトは10才の時にイザヤにとんでもない“狼籍”をはたらき皇籍剥奪された曰く付き。しかしふたりは今、空雷艦隊司令官と、その参謀として国民の人気を独占する!暇で平和な護衛任務の日常。しかし、イザヤとクロトには余計な催し物が待っている!艦内プロレス大会だと!?言語道断である!一方、在ニューヨーク諜報員のユーリは宿敵カイルの懐に決死のダイブ!かくして日之雄とガメリアは、史上最大最悪の三角関係が引き起こす大決戦へと加速していくのだ!このライトノベルがすごい!2021新作部門第6位。
立て続けに同じ手口の殺しがあった。殺されたのは、十年前、盗品を扱った罪で潰された木綿問屋『大黒屋』の元番頭と、盗品と告発した女だった。当時、身の潔白を訴えたものの、島流しにあった『大黒屋』には、七人の子供がいた。復讐か?なぜ、今頃?探索が行き詰まるなか、新たな殺しが!風烈廻り与力の青柳剣一郎が人を信じる心で復讐の裏にある真相を暴く!