業者の言うことを鵜呑みにせず、自分の判断で勝つために不可欠な3つの力。それは、「相場観」「シミュレーション」「人間力」!1,000人以上の投資家を指導し、自身も200億円を超える収益物件を購入・管理したプロ投資家が、実際に投資した物件を事例に用いて、それぞれの勝ちパターンを解説!
相続を扱う金融機関担当者にもおすすめ。必要な戸籍はどれ?関係が複雑な場合に相続人をどうやって確定する?相続債務の引継方法は?相続人・金融機関の『なぜ?』に対応できるようになる基本書。相続の手続開始から完了までの業務をマスター!
一九二〇年六月、新進作家佐藤春夫は日本の植民地だった台湾へと旅立った。この旅行が転機となり、以後二〇年にわたって、台湾に想を得た作品が生まれる。台南の廃屋を舞台としたミステリー『女誡扇綺譚』、一九三〇年の「霧社事件」を予感させる『霧社』など、台湾でも評価の高まる九篇。
明治初期、集治監という刑務所の囚人労役は貞山運河改修。ある事件を境に彼らの人生が移ろい始める…。「卵」-中央公論新人賞ーから17年。円熟期を迎えた著者待望の歴史小説。短編「無間の鐘」併録。
論理的な学習理論と系統的な指導方法によって、子どもが文字を理解することは必ずできる。文字の学習理論と指導方法。文字学習に必要な「同じ」「上下・左右」の概念形成から始まり、絵カードと文字カードを使った「単語を読める」「単語の意味を理解できる」ようになるための学習方法をまとめた。コピーして使える絵カード付き。
友右衛門が市中引廻し、斬首のうえ晒し首にされた。「おとっつあんは無実なんです」お弓の悲痛な叫びに、親子と親しい青柳剣一郎の胸は痛んだ。一度下された裁きは撤回されない。だが、もし冤罪だとしたら?奉行所で孤立しながらも再捜査する剣一郎。一方、お弓の兄も人殺しの濡れ衣を着せられる。兄の斬首執行が刻々と迫るなか、真相究明に剣一郎が奔走する。
人間は何を求め、何に迷うのか。『唯信鈔』を手がかりに、聖道門から浄土門、諸行から念仏、自力から他力へという求道の道筋を明らかにする。
中国古代小説のすべて!一商人から身をおこし宰相となり、始皇帝の父ともされた、戦国期最大の謎の人物・呂不韋。執筆じつに六年、その破格の人物像。巻末特別書きおろしで春秋名臣列伝「斉の晏嬰(晏子)」を収録。
困窮する彦崎藩は財政再建に迫られていた。藩内では茶と椎茸の栽培に期待をかけるが、野心家の藩主・隆興は幕閣への道を志す。重荷になる多額の賄賂に藩が割れる中、領民からの信頼の篤い江戸家老・大藤主水は苦悩の末、忠義を貫き隆興を支持。一方、反隆興派は藩を守るべく主水の暗殺を企んだ。そこに、風烈与力の青柳剣一郎は密かに主水の警護を依頼され…。
寂しい。寂しい。寂しい。でも強くなりたい。清少納言が枕草子に綴った嘘と真実とは?R-18文学賞デビューの実力派による平安時代小説の大本命!
シェイクスピアといえば、知らない人がいないほど有名な、イギリスの生んだ大劇作家です。日本でいえば戦国時代から江戸時代初期に生きた彼は、話し言葉を大胆に駆使して、人間の心にひそむさまざまな心の動きをみごとに書きわけました。この本には、彼の書いた37編の戯曲のうち14編の作品を、イギリスの著名な児童文学者ネズビットの再話で紹介します。ネズビットは原作の台詞を生かしながら、とても親しみやすい美しい物語に書き直しています。この本がシェイクスピア作品への入門書となることを祈っています。