本書は、「インバータのしくみと使い方」を解説した初心者向けの入門書である。インバータの応用範囲は極めて多岐にわたっているが、紙面の都合で電動機駆動用インバータに重点を置いて解説している。
東アジアの大変動期である5・6世紀、朝鮮半島から大量の渡来人が日本列島に移住してきた。畿内の有力豪族はなぜ彼らと結び付こうとしたのか。渡来系技術者の掌握をめぐる諸豪族の動向を探り、大和政権の実態に迫る。
本書では、1962年に著者が初めて別府鉄道を訪ねたときの訪問記を再現しながら、別府鉄道の開業から廃止にいたる63年を車輌を主役にたどっている。
歩ける生活をとりもどすために、発症の原因、日常生活の工夫で痛みを楽にする方法、手術法をくわしく解説。
「こころ」とは何なのでしょうか?こころについての疑問は、古来より始まり、人類にとって永遠のテーマ。本書では、世界的規模で研究が進められている脳科学・神経科学の領域を概観するとともに、その必須の基礎的事項についても分かりやすく解説する。心理学のみならず、こころに関連する領域の人にとって必読の書。
葡萄色の古い革表紙。もとは赤だったのかもしれないけれど、このノートの上を過ぎていった年月が、それをこんなふしぎな色に変えたのだ。なにか粛然とした気分で、梢はしばらくその表紙に見とれた。そしてスタンドを灯し、机の上にそれを広げた…。なつかしい朝鮮への想いを、いま、正確に伝えたい。
世界中のユーザから圧倒的な支持を得て、プラットフォームを越えた定番のプログラミング言語となったPerl。その原典である本書には、「セキュリティ」や「Perlの常識」を含む「文化としてのPerl」と、特殊変数や標準関数、プラグマモジュール、標準モジュールなどをまとめた「リファレンス」の2パートを収録。言語の開発者自らが、Perlプログラムの書き方について解説した。
キムチ、漬け物、鍋料理…。白菜はうまい!その白菜を日本人はいつから食べるようになったのか。日本の畑で取れるようになるまでの長い年月、そして多くの人たちの失敗と挑戦…。誰でも知っている白菜の、でも、誰も知らないそのなぞの正体に迫る。
魅力からブリーディング、病気、ショーまですべてわかるコンプリート版。
「大漁」など日本人の心に残る美しい童謡を書いた薄幸の詩人・金子みすゞ。名作『ささやき』の作者・清水澄子。詩篇にはみすゞと澄子の代表的な詩を厳選し、エッセイ篇では志村有弘のみすゞ・澄子・千野敏子・矢山哲治など夭折詩人たちについての評論を収録。
理想と現実の相剋に苦悩し、孤独のなかに永遠の世界を求め飛翔したひとりの少女・清水澄子。信州・上田が生んだ夭折の文学少女、その短篇小説・戯曲・随想・詩・短歌を収録。青春の寂しさと悲しさをあますところなく伝える名作。
上巻に続き横川ー軽井沢間運転史(後編)として碓氷新線計画、粘着運転の時代から碓氷線の終焉までを、更にアプト時代〜粘着運転時代の機関車(蒸気機関車・電気機関車)、また碓氷峠越えの名列車では気動車・電車列車を収録。