戦前・戦中期の図書館界は、文部省などの行政組織の意向を受け、検閲や思想善導、選書を積極的におこないながら、天皇制を利用して全国に図書館を設置しようと試みていたー。行幸啓、大正・昭和大礼、「紀元二千六百年」など、戦前・戦中期において天皇制に絡んだ一大メディア・イベントの詳細をたどりながら、各イベントごとに全国各地に設立された、あるいは設立が断念された図書館の実態やそれ以前の構想を発掘して、当時の図書館人たちがどのように天皇制に接近して図書館界の発展をもくろんだのか、その欲望の高揚と挫折の歴史を新史料を交えながら描き出す。知という名の暴力、あるいは知をめぐる暴力の最前線にいつづける図書館と図書館人の戦争責任・戦後責任を問う。
司馬遼太郎という歴史の旅人が刻んだ知の里程標とはどのようなものだったのか。文学者として、ジャーナリストとしてそして、文明の「かたち」を見つめつづけた野外研究者として、司馬遼太郎は、どのような想念をいだいていたのか。この多面的な視点を持つ作家が、没して十年がたつ。「知の巨人」司馬遼太郎の足跡をたどり、独創的思想家の淵源に迫るユニークな対話評伝。没後十年、司馬学のおさらい。
本書は、はじめて学ぶ人のために、生理心理学のエッセンスをコンパクトにまとめた教科書です。細胞・分子といったミクロなレベルから、精神疾患と脳との関係に至るまで、主要分野を幅広くカバーしました。基本事項のみならず、最新の知見も盛り込み、発展していく生理心理学の世界の雰囲気も伝えます。
2006年3月リリースのDVDスペシャル・パッケージ。アルバム『キラーストリート』の制作現場やライヴの
リハーサルなどを収めたドキュメント映像と、前年12月4日の東京ドーム公演を完全収録したライヴ映像の計4枚セット。
世界中の三つ星店を食べ尽くし、カリスマシェフとも親交の深いセレブな艶女・YULI・YULIによる、異色のレストランガイド(「LEON」誌上で好評連載中)に、業界の話題騒然!!美味しいデートに誘いたいLEON的“ちょいモテ”オヤジも、一味違うセレブなデートに憧れるNIKITAも、絶対見逃せないレストラン&バーガイド。
解散を発表した約ひと月後、2005年7月のアトランタ公演を収録したDVD。綿密に構成・演出されたショーを逐一全力で熱演するビヨンセのショーマンシップに圧倒される2時間弱。幼少時からのグループの軌跡やPV等のボーナス映像とリミックスのCD付き。
2004〜2005年に行なった、武道館、台湾、香港などを含むライヴ・ベスト盤。堀江博久ら辣腕ぞろいのメンツによるバンドの、ダイナミックな演奏が全編で弾けている。規模の異なる会場の音源を巧みな編集でつなげ、架空のライヴのような作品に仕上げているのも秀逸。
昨年今年9月にリリースしたオリジナル・アルバム『ハヴ・ア・ナイス・デイ』がオリコン総合アルバム・チャートで1位を獲得、全世界でアルバム・トータル・セールスがなんと1億枚を突破するなど、世界的に絶大な人気を誇るモンスター・ロック・グループ、ボン・ジョヴィの3年ぶりオリジナル9作目。ワイルドでドライヴ感あふれるゴキゲンなタイトル曲でもあるシングルを中心に、耳に残るメロディの楽曲ばかりを収録。
※4月に行われる3年振りの来日公演を記念して、日本企画の生産限定ツアー・エディション盤をリリース。特典:(1)スペシャルブックレット(2)スペシャル応募券封入(3)CDにボーナストラックを収録予定(4)ボーナスDVD付(「ハヴ・ア・ナイス・デイ」「ウェルカム・トゥ・ウェアエヴァー・ユーアー」PV他収録⇒ボン・ジョヴィのディスコグラフィをチェック!
古武術から現代武道まで、日本武道を修行して40年。海の向こうアメリカで“サムライ”として生きてきた著者が、日本武道の面白さと難しさに迫った目からウロコのエッセイ。
2005年8月に渋谷O-EASTで行なわれたライヴの模様を収録。直前に発表された10年ぶりのオリジナル・アルバム『Yes』収録曲を中心に披露しており、パワフルで大人の魅力に満ちたヴォーカルを堪能できる。
2002年、結成35周年記念に出演した米国人気TV番組『ライヴ・バイ・リクエスト』での演奏を収録。ファンの電話リクエストに応えるライヴで、新旧ヒット曲だけでなくトークも楽しめる。
兵庫芸術文化センターのオープニング・コンサートのライヴ映像。佐渡が芸術監督を務めるオーケストラに、CSOのトランペッター、ハーセスやVPOのトロンボニスト、シュトレッカーが参加した、熱狂のライヴ。
結成25周年を記念した、メンバー自身のベスト選曲による2枚組ライヴDVD。2004年の記念ツアーから渋谷公会堂の模様を1枚目に、2001年日比谷野音のステージほかを2枚目に収録。