東京のクラブ・シーンで活躍、数々のイベントを成功させてきたDJ、小林径によるコンピレーション・アルバム、ビクター編第2弾。クールな選曲が人気だ。
結成20周年を機に代表曲からアルバム未収録曲、新録曲にデビュー前のレア音源まで取り混ぜたオールタイム・ベスト。録音技術も演奏や歌も当然年季に伴って進化しているのだが、全編通してその音の印象がまったく変わっていないところが彼らの本物ぶりを伝える。
結成10年を記念した御礼のベスト盤。サーフ・ミュージック永遠の「ミザルー」の新録に始まり、デビュー当時の「ミザルー」で終わるニクイ演出は、図らずもバンドの進化を語っている。同時に、向こう見ずに吹っ飛び、哀愁にも浸る、音楽性の幅も確認できる。
BUCK-TICKの櫻井敦司のソロ・プロジェクトの一環である、ライヴDVD。2004年7月のNHKホール公演の模様を収録。ソロ・アルバム『愛の惑星』の収録曲を中心にした内容は、独自の美学に貫かれている。
80年代から活躍し、伸びやかな歌唱力で人気を博している浜田麻里の映像作品。本作は、85年に行なわれた初の全国ツアー“MAGICAL MYSTERY TOUR”の模様を収録。
カラヤンが磨き上げた類まれなヴィルトゥオーゾ・オーケストラ、ベルリン・フィルのホルン・セクションのメンバーによるライヴ。豊かな音楽性と完璧なアンサンブルを存分に楽しめる。
沖縄本島国道58号線をのんびりドライブしながら聴きたい歌を集め、ギターと三線をチャンプルした話題の新楽器“一五一会”をフィーチャーのカヴァー集。全曲アレンジが素晴らしく、とくに沖縄の海ヴァージョンの「チャコの海岸物語」は絶品、新たな名作の誕生だ。★
ラスタ予言者、空想家、革命的アーティスト、第三世界のスーパースター……ボブ・マーリーにはさまざまな代名詞がある。死後20年が経った今でも多大な影響を及ぼしている彼のレゲエ・ヴァイブレーションをこの1枚に。
97年6月21日の東京国際フォーラムでのライヴを収録。「ミ・アモーレ」から「DESIRE」までのメドレーほか、全18曲を収録。情感のこもったヴォーカルに圧倒される。
アルバム『NO MORE TROUBLE』に続くMOOMINのライヴ映像集。2004年9月のワンマン・ライヴの模様を完全収録したものだ。豪華ゲスト陣の映像も楽しめる。
レゲエ、ロックステディなどを内包した独自のロック・サウンドを聴かせてくれたフィッシュマンズのベスト・アルバム。Disc 1にはユニバーサル時代の代表曲、2にはコア・ファンには堪らない未発表レア音源が収録。
1998年5月に日本武道館で行なわれたライヴ映像。2005年に結成20周年を迎え、盛り上がっているバンドの勢いのあるパフォーマンスが楽しめる。高度な演奏と独特な世界観はまさにBUCK-TICKならでは。