「コール・ミー」の大ヒット後の80年に、バンドのイメージを一新させるようなサウンドを引っさげて発表された作品。壮大なテーマを持ったトータル・アルバムと言ってよく、多彩な音楽性はパンク、ニューウェイヴ、さらにはディスコの枠を超えていた。傑作。
80年発表の2ndアルバム。UKアルバム・チャートで5位を記録した人気盤で、鋭角なギター・リフとメロディアスなヴォーカルというブリティッシュ・メタルの原点のような作品。(3)は彼らの代表的ナンバー。
レア音源続出の当シリーズ、こちらは89年にテレビ朝日系で放映された『ゴリラ』の劇伴集。裕次郎御大亡き後の石原プロによる製作第1弾のシリーズ。音源がレアなだけに迫力のあるステレオ分離。ライナーの作品データも迫力。(6)がいちばんカッコいいかな。
81年に北海道で結成されて以来、ジャパメタ・ファンの間で大きな注目を集め続ける技巧派集団、サーベル・タイガーの通算3枚目となるオリジナル・フル・アルバム(95年作品のリマスター)。正統的かつメロディアスなヘヴィ・メタルを高い演奏力で聴かせる。
永住権をとってハワイの住人となり、仕事は来日してまとめて片づけるという今の杉山清貴の作品とは、明らかに風景が違う昔の曲たちよ。湘南あたりのちょっと汚れた海辺で戯れる地元私大の学生たちの恋愛ごっこみたいなシチュエーションがリアルだった。
オーガスタ・レコード移籍第1弾アルバム『SMILE』発表後に行なわれた全国ツアーから収録された、まさにライヴ・ベストな1枚。実力派ミュージシャンをバックに初期楽曲やシングルなどが聴ける。
路上で歌いはじめてから7年、デビューから4年が経ったアカペラ・グループ、RAG FAIRの記念すべき武道館公演の模様を収録したライヴDVD。スターズオン・スタイルでのノンストップ・メドレーをはじめ、繊細なアレンジと魅力的なコーラス・ワークが堪能できる。