77年ワールド・ツアー未発表ライヴ第2弾。マイルスの電子革命に名を連ねたパーカッショニストが、その意志を受け継ぎ、二人の気鋭ミュージシャンとともに新たな地平線を目指す。多様なリズムを取り入れた実験的な試みは、爆発寸前のマグマを思わせる。
70年代に一部のファンから高い評価を受けていたトリオによる未発表ライヴ。グロスマンの豪快なテナーが全編で爆発し、ライヴの高揚感と共に演奏を盛り上げる。アライアスのドラミングも過激だし、大胆なパーラのベース・ワークも大きな聴きもの。
大阪を中心に活動している三人組の4枚目のミニ・アルバム。キーボード、ギター、ベース、ドラムというシンプルな構成から生み出されるソウルフルで都会的なサウンドと、城領明子のムーディなヴォーカルは、心が癒されるような親しみやすさを持っている。
グルーヴィなサウンドを歌ものポップスに昇華させたユニットで、このベスト盤ではソウル、ヒップホップ、ボサ・ノヴァ、レゲエなど、多様な音楽を取り入れてきた過程がわかる。インディ時代の曲や未発表ヴァージョンも含み、特に「amefrica」での白熱の演奏が白眉。
オリジナル活動時最後のツアーとなった80年の公演を中心に構成されたライヴ・アルバム。出世曲「ホテル・カリフォルニア」で始まり、デビュー曲「テイク・イット・イージー」で締めくくるベスト盤的な作品。
トップDJ EMMAの人気シリーズ第12弾。本作はシリーズ初となるライヴ盤で、西麻布YELLOWで毎月行なわれている同名イベントをそのまま収録。彼の絶妙な選曲とアグレッシヴなプレイを臨場感たっぷりに体験できる。
ミシェル・ゴンドリー監督のラブ・ストーリーのサントラ。実験的な要素もあるジョン・ブリオンのスコアをはじめ、インドのラタ・マンゲシュカル、ガレージ・ロック・バンド、ザ・ウィロウズが収録されるなど、映画と切り離して聴いても興味深い内容だ。
しんちゃん本人が歌う新たな主題歌も人気の『クレヨンしんちゃん』。数々のキャラクター・ソングも生み出してきた。その中から30曲をセレクトした初の“キャラ・ソン”アルバム。
ライヴを含めた歴代のオリジナル音源7アイテムと、映像5アイテムに加えて、ボーナス・トラックつきの完全パッケージ。幻の映像『紅ーKURENAI』『X FILM GIGS1993』を含む最強アイテム。
小中学生はもちろんのこと大人にも人気のTV番組。番組内の音楽コーナー「MTK〜ミュージック・テレビくん」のオープニング・テーマをはじめ、2005年度に放送された曲をカラオケつきで収録。
85年にサザンが活動を一時休止する前に発売されたシングルで、ソウルフルな熱唱が聴ける傑作バラード。「ミス・ブランニュー・デイ」のライヴ・ヴァージョンもカップリングに収録。
邦楽史に残る歴史的名バラードと名高い、桑田佳祐の初監督映画『稲村ジェーン』の主題歌。カップリングは原由子がヴォーカルをとった異色作「ナチカサヌ恋歌」の珍しいライヴ・ヴァージョン。
2004年に行なわれた、アコースティック・ライヴ・ツアーからの楽曲を収録した2枚組。7曲の全米NO.1ソングを含むベスト・ライヴだ。彼女の娘(Louise Goffin)との競演も聴ける。
2004年10月に渋谷オーチャードホールで行なわれた、デビュー30周年記念ライヴを完全収録したメモリアル・アルバム。[1]では新曲やカヴァーを中心に、[2]では目もくらむようなヒット・パレードが展開されている。日本の宝でしょう。