ドラマ主題歌集とはいっても、ドラマと無関係にヒットした曲も多く、歌を聴いてもドラマは思い出せない。どっちも流行らなかった曲も入ってる。70年代に比べ日テレのドラマがいかに弱体化し、フジに比べタイアップがヘタかを如実に示す貴重な資料となった。
初のベスト・アルバム。曲は外部への発注だが、詞はすべてGAO自身。セレクション・アルバムだからということもあるのかもしれないが、いい楽曲が丁寧にパフォーマンスされていることを再認識する。最近の作品からスタートする構成が、意外。
GIZA Studio期待の女性ロッカー、上木彩矢のメジャー・デビュー・シングル。生ギターを効果的に使ったグルーヴィな(1)、ドラムとギターのアンサンブルが印象的な(2)、ライヴ録音の(3)と、いずれも彼女のヴォーカリストとしての魅力が味わえる。
ヒップホップでもR&BでもJ-ROCKでもない、独自の道を爆走する奇才集団のサード・アルバムは、80'sシンセ・ポップから激しいハード・ロックまで、これまで以上にゴツイ音楽的冒険が詰まった意欲作。音楽は娯楽だがアートでもあれと願う人は必ず聴くべきだ。
2006年3月の復活ライヴに合わせて名作を復刻。今回のためのスペシャル特典として、SCANCHのメンバーからの復活ライヴに対するメッセージやドキュメント映像なども収録。
ザ・ハッスルズ、アッティラと不遇のバンド時代を経て、ロサンゼルスでレコーディングされた1971年のソロ・デビュー・アルバム。ブレイク前の22歳のビリーの素朴で初々しい歌声が楽しめる。
初のヒット・ナンバー「ピアノマン」を生んだ1973年の2ndアルバム。初めてゴールド・ディスクを獲得し、ビリー・ジョエルの輝かしいソロ・キャリアの第一歩となった記念碑的なアルバムだ。
初めてホームタウンのNYで録音された1976年の4thアルバム。NYへの愛情、郷愁を感じさせる「ニューヨークの想い」「さよならハリウッド」などの名曲を含む、ビリー自身お気に入りの名盤。
2005年5月7日、東京港区・STB139にて行なわれた野口五郎35周年記念ライヴ最終公演を収録。「愛さずにいられない」「青い日曜日」など往年のヒット・ナンバーを含む全21曲を、激しいギター・チューンとともに展開する。
日本でも根強い人気のプログレ系ハード・ロック・バンドの、87年のモントルー・ジャズ・フェスティヴァル出演時の演奏をまとめたライヴ盤。デビューしてまもない彼らの瑞々しい演奏が楽しめるうえ、新人離れしたアレンジに新たな発見も多い。
2006年3月リリースのライヴDVD。前年11月20日に“SHIBUYA BOXX”で行なわれたファン・クラブ限定のアコースティック・ライヴの模様を収録。新しいアレンジによる名曲の数々をアットホームな雰囲気の中で披露。
新録のC.ローパーのカヴァー(2)を含むベスト盤。収録曲の半分以上が米No.1ソングという実績も凄いが、個人的には顔は三枚目、だけど歌うと二枚目となるフィルならではのキャラクターに拍手したくなる。枯れ葉舞い散る季節に相応しいベスト盤だ。