最初の数行でその世界は完璧に提示されるー。絶望のなかに漂うおかしみ、名状しがたい人生への不安とささやかな温もり。全米図書賞候補作となった処女短篇集より、表題作を含む九篇に、訳者による作品解説を付す。
人前に出るのが怖い。毎日がつらい。これは治療すれば治る「心の病気」です。
ザ・ブルーハーツ、ザ・ハイロウズに続く、甲本ヒロトと真島昌利によるバンド、ザ・クロマニヨンズのデビュー・アルバム。このアルバムでバンドの全貌がいよいよ明らかになる。シングル曲「タリホー」も収録。
2006年8月15日。南の島の夜空に、歌い、祈るCoccoの光が降り注がれた。Coccoが愛する人々に、Coccoが愛する沖縄に。それはそれは美しかった。この写真は、そのときの流れのままに編まれた記録。「Cocco沖縄ゴミゼロ大作戦ワンマンライブスペシャル2006」(8月15日開催)におけるステージ上のCoccoを撮影した写真集。
2006年に発売されてファンを喜ばせたベスト第2弾。1枚目に入りきらなかったシングルを前半11曲とアルバムからの名曲9曲の構成。シングル曲はタイトルだけだと忘れていても、聴くと思い出す曲ばかり。ファンには32Pもある写真集仕様の歌詞カードはたまらないはず。
癒し系ブームの火付け役でもある人気コンピ・シリーズの第6弾。映画『明日の記憶』のメイン・テーマ曲をはじめ、ジェイク・シマブクロや葉加瀬太郎など、豪華アーティストによる良質なヒーリング・ミュージックが満載だ。
人気男女ユニット、mihimaru GT初のベスト・アルバム。大ヒット曲「気分上々↑↑」はもちろん、2004年のデビュー・シングル「約束」から2007年の13thシングル「パンキッシュ☆」までのシングル曲を完全網羅。充実度の高い一枚だ。
それは『グレート・ギャツビー』翻訳への長い旅の始まりでもあったー生地セント・ポールから魂の眠るロックヴィルまで、ゆかりの各地を訪ねる紀行のほか、類い稀なヴァイタリティーでスコットを翻弄した妻ゼルダの伝記など全八篇のエッセイと、村上訳の二短篇、ライブラリー版のための新訳エッセイも収録。
“旅”をコンセプトに制作された、通算10枚目のオリジナル・アルバム。「HONEY BEAT」「ジャスミン」などのヒット曲に加え、the pillowsやbonobosからの提供曲、Charaのプロデュース楽曲なども楽しめる。
TVとはまたひと味違う、彼らの爆笑ライヴを収めたDVD第6弾。2007年6月29日から7月1日に行なわれたステージの興奮をそのまま収録。大竹のボケ連発にツッコミまくる三村……絶妙のコンビネーションが楽しめる。
2007年11月2日に日本武道館で行なわれたライヴの模様を中心に、YUKIが出演する撮り下ろしアート・ビデオやインタビューなどを収録。彼女のクリエイティヴティに新しいアプローチで迫った、ライヴ・ビデオの枠を越えた作品となっている。
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THE BOOMの宮沢和史が率いる10人組、GANGA ZUMBAの2ndアルバム。多国籍バンドの特性を活かしたグルーヴィなミクスチャー・サウンドで楽しませてくれる。中でもリオデジャネイロでレコーディングした本場直送のサンバは絶品だ。
2008年2月18日のブルーノート東京公演からのベスト・テイク、3月2日の京都会館第一ホールでの“完全復活祭”追加公演からの数曲を収録。名曲の数々がパワフルなステージングとともに披露されている。
CHAGE and ASKAのASKAによるシングル。メッセージ性の強い楽曲で、彼の熱い願いが凝縮された音空間が広がっている。カップリングには、「草原にソファを置いて」「月が近づけば少しはましだろう」のライヴ・ヴァージョンなどを収録。
日本中をクギづけにした敵対的買収劇から一転して衝撃的な経済事件へ。ライブドア、村上ファンド、そして楽天。六本木ヒルズを舞台にした時代の寵児たちの栄光と挫折を生々しく描き切ったノンフィクションを文庫化。裁判で判明したことを大幅に加筆し、事件の全貌がついに明らかになる。
2003年の初シングル「22歳の私」から2007年発売の「息を重ねましょう」まで、10枚のシングルと未発表曲で5年間の足跡を振り返ったベスト・アルバム。モーニング娘。時代のイメージと戦いながら確実に歩みを進めてきた彼女のひとつの総決算。
N.Y.で16年ぶりにミュージカル『コーラスライン』が再演されることになった。わずか19名の出演枠を目指し、3千人ものダンサーたちの挑戦が始まる。過酷なオーディションの実情をとらえたドキュメンタリー。
BONNIE PINKの10thオリジナルアルバム。初顔合わせとなる国外プロデューサーたちと新しいサウンドを求めながらも、メロディや歌詞には彼女らしさが素直に表現されている。チャレンジと熟成、フレッシュさと原点回帰の両方を感じさせる仕上がりに。
初回限定盤には、2008年12月13日に行われた「PONNIE PINK プレミアム・クリスマス・ナイト at Billboard Live TOKYO」から「Tonight,the Night」「Last Kiss」「CHAIN」の貴重ライブ映像3曲と、「鐘を鳴らして(Original Ver.)」「CHAIN」「Joy」のMusic Videoを収録したDVD付き。また、アルバム・レコーディング時のオフショットをボーナス映像として収録予定。