2005年4月1日の幕張メッセでのツアー・ファイナル公演を中心に、バック・ステージやリハーサル風景などを収録。圧巻のステージ・パフォーマンスとその裏側を余すことなく詰め込んだ、ファン必携のライヴDVDだ。
傑作『イマージュ』から2年。ヒーリング・ミュージック・ムーヴメントのなかに独自の音楽性を深めてきた彼らのベスト登場だ。20年に及ぶアコースティック・ギター・デュオの軌跡をたどりながら、多彩なゲストの参加による新アプローチも加わった心地よい作品が出来た。
80年代初頭に世界中で社会現象になるほどの人気を集めた、オーストラリア出身のポップ/ロック・クインテットの最盛期にスポットを当てたベスト盤。ソニー時代に吹き込んだ最初の3作からの選曲で、全米No.1に輝いた(1)(2)ほか、懐かしいヒット曲を満載。
79年発表の第4作。四半世紀近くも前に、前作もそうだが、一人ア・カペラで始めるというところに、現在につながる自身の音楽センスに対する自信と頑固さ(?)がうかがえる。ライヴを大切にし続ける姿勢は、寄席にこだわる噺家に通じるものがありそうだ。
Solid sideとElastic sideにそれぞれに8曲ずつ収録された、2枚組のアルバム。前者はファンク・テイスト、後者はアコースティック・テイストの楽曲が集められ、それぞれ参加ミュージシャンも違う。が、どちらもそれぞれに角松が持っている味だ。
お笑い界の革命児と称されるバナナマンの真骨頂とも言えるライヴ公演「monkey time」を収録。シュールでブラックユーモアにあふれる笑いを提供する彼らの単独ライヴを楽しめる。
80年代に数々のヒットを放った、カルロス・トシキ&オメガトライブのBOXセット。アルバム未収録シングルも網羅したCD11枚、そしてラスト・ライヴなど貴重な映像が観られるDVD2枚で構成。
1977年の日比谷野音、新宿厚生年金会館でのライヴを収録。ハード・ロック・バンドOZをバックに歌うマキの姿から、ある種の血を感じてしまう。女性のみが発散する血の匂いであり、ライヴのマキは一種の媚薬の効果を持つその匂いを強める。
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EXILE初のライヴDVD。2004年5月〜7月に行なわれたツアーから、最終公演である7月11日の横浜アリーナ公演を収録、圧倒的なダンス・パフォーマンスを披露している。
デビューから5年半を迎え、記念すべき30作目のシングル「forgiveness」に合わせて開催されたライヴをDVD化。8公演しか行なわれていないので、全国のファン待望のリリースだ。
さだワールドの集大成盤とも言えるアルバムで、(10)(11)(12)はライヴ音源。(1)はひょんなことから“有名”になったが、彼は淡々と唄うことでここに取り上げられた暗く重い世界により深みを与えている。書く作業と唄うことのどちらにも、表現者としての研ぎ澄まされた業を感じる。
一大ブームを起こしたゲームのサントラのベスト・アルバム。プレステ版『BEST HITS』のオリジナル・サントラと、ファンが選んだ“ビーマニ”ソング集の2枚組になっている。
難波の脱退が明らかになったHi-STANDARDを、今後も背負ってゆくと力強く宣言したKenの初ソロ。アコースティック、ファンキーな曲、ハイスタ王道メロコアなど、幅広い曲調を貫くメロディの豊かさが最高。あまりにも感動的な告白調の歌詞も凄い、一世一代の傑作だ。★
作詞作曲からプロデュースまですべて自身で行なった作品は、弱さや迷いの影を音楽で浄化するかのような切実さに彩られている。淡いヴォーカルでメロディを微熱程度に発熱させるさまには、繊細なシンガー・ソングライターにも通じる誠実さが感じられる。
Tスクェア名義でリリースしたすべての8cmCDシングルを1枚に収めた、ファン垂涎のシングル・コレクション。『F-1グランプリ』のテーマとしておなじみの「TRUTH」ももちろん収録。
突然現れて話題をさらってシングルヒット3曲を飛ばした、新世代ヒップホップの一つの道しるべともいうべきファースト。ルーツはジャム&ルイスというトラック・メイカーの作る80'sっぽいノリと、イマふうのテクノロジーがうまく合体してる。早口ラップも快感。