グルーヴィなサウンドを歌ものポップスに昇華させたユニットで、このベスト盤ではソウル、ヒップホップ、ボサ・ノヴァ、レゲエなど、多様な音楽を取り入れてきた過程がわかる。インディ時代の曲や未発表ヴァージョンも含み、特に「amefrica」での白熱の演奏が白眉。
邦楽史に残る歴史的名バラードと名高い、桑田佳祐の初監督映画『稲村ジェーン』の主題歌。カップリングは原由子がヴォーカルをとった異色作「ナチカサヌ恋歌」の珍しいライヴ・ヴァージョン。
mycoが主人公の声を担当したTVアニメ版『満月をさがして』。その最終話での“ラスト・ライヴ”を収録した企画CD。原作漫画とは異なるラストの感動をサウンドで再体験できる。
アイルランド出身、女性5人組ユニットの日本デビュー盤。フィドルやハープの音色が印象的なケルト音楽テイストのサウンドと澄み渡るようなピュアな歌声が魅力。デヴィッド・ダウンズの秀逸なアレンジにも注目。
ご存じ、山下達郎、大貫妙子、伊藤銀次らが在籍していた名グループ、シュガー・ベイブが75年に発表した唯一無二の歴史的名盤の待望のCD化。以前のCD化の際とはボーナス・トラックも3曲入れ替わり、9曲に増えているのが嬉しい! ファン必携の一品。★
1973年11月26〜7日のライヴを収録したもので、翌月12月に発表された。ブラス、ストリングスを含む大所帯の編成によるもので、フォークの枠を飛び越えたサウンドを聴かせる。
米チャートでも初登場1位と、セカンドにして今は世界的に大当たり。美声とイケメンのセットなら当然……というだけではなく、こりゃグループ版フリオ・イグレシアスだわ。エリック・カルメンのヒット曲をスペイン語で歌った(8)に、そんな意向が前面に。
ポルトガル・ギター(ギターラ)の湯浅隆とマンドリンの吉田剛士という2人の日本人によるポルトガル人顔負けのサウダーデ満喫ムード。それもファドにとどまらず、ブルーグラスやらロック調のものまでを、ポルトガル風にこなしてしまう不思議な2人組。
Xが92年1月5〜7日に東京ドームで行なった3デイズ・ギグ。本作は3日目の1月7日のライヴの模様を全編収録。CD収録分数ギリギリまで収めたこの作品、ライヴならではの荒々しさも魅力だが、TAIJIのラスト・ライヴという面でも貴重な1枚と言えよう。
幻となってしまったボックス・セット企画からソニー時代のCD音源だけをピックアップした2枚組。代表曲10曲を収録した[1]はもちろんのこと、その10曲をそのままオリジナル・カラオケで収録した[2]はファンにはたまらん代物。腹から声を出せ!
2005年に地球デビュー20周年を記念して再集結した聖飢魔?が12月に行なったミサ・ツアーの模様を収録したライヴ映像集。「処刑コーナー」では処刑された鉄拳ネタも収録。ファンには貴重な映像が詰まった作品となった。
ドラマ主題歌集とはいっても、ドラマと無関係にヒットした曲も多く、歌を聴いてもドラマは思い出せない。どっちも流行らなかった曲も入ってる。70年代に比べ日テレのドラマがいかに弱体化し、フジに比べタイアップがヘタかを如実に示す貴重な資料となった。
往年の名曲をスーパープライスで!