97年夏の劇場公開作品。シリーズ最高のセンチメンタル・ラヴ・ストーリーだ。声の出演は菊池正美、折笠愛ほか。映像特典で永井真理子のビデオ・クリップ、アフレコ台本などもついている。
OVAシリーズ『真救世主伝説 北斗の拳』の第2弾作品。シンにさらわれ、ケンシロウと離別したユリア。彼女の決意と宿命が拳士たちの運命と絡み合って……。物語におけるユリアの重要性を描く。
格闘アクション『北斗の拳』を、ラオウの視点で再構成した『新救世主伝説』シリーズの第4弾。華麗な技の使い手でありながら、ケンシロウたちをかばって死の灰を浴びたトキ。静かなる北斗次兄の秘められた愛を描く。
岡山県で暮らす普通の高校生・柾木天地が封印を解いた伝説の鬼は、宇宙から来た美少女だった!? 92年より第一期が発売された人気OVAアニメの、97年夏に公開された劇場第2弾。シリーズ最高のセンチメンタル・ラブ・ストーリー!
「セヴィリアの理髪師」と同年に初演となったロッシーニ絶好調期のオペラで、今やほとんど見られない名舞台。プラティコの名唱、ノーベル文学賞作家フォーによる抱腹絶倒の演出など、見どころ満載だ。
ソシュール以後、「言語記号は恣意的である」という命題は異論の余地ないものとして受け入れられている。だが本当にそうなのか?本書では、聖アウグスティヌスと中世のラテン文法家たち、ウォリス、ライプニッツ、ワハターなど17〜18世紀の哲学者・文法家を経て、マラルメ、ヴァレリー、プルースト、さらにクローデル、バシュラール、レーリスなどの多彩な思考が描いた〈言語に関する夢想〉の具体例をふんだんに紹介しつつ、言語記号の有縁性について、音声象徴性について、人工言語、言語起源論へと視野を拡げ、《詩》の創造の核心へと至りつく。
独自に実施したアンケート調査数字を用いて11元売と三井石油、全農のSS布陣と業容を社別に分析したもの。調査項目は列系SS数の推移、SSシェアとガソリン販売シェア、月間平均販売規模、商社系・全農系SS依存度、社有SS比率、サブ比率の変化のほか、系列SSの敷地面積別構成、多角化・業態化・セルフ化動向、カード発券状況、POS導入比率、SS向け設備投資などである。序論では「変質する石油ビジネス構造」に対応して供給コスト低減と多様なSS運営に挑む石油各社の実情、第1部では最新アンケート調査結果からみた元売11社のSS戦略展開、第2部ではSS布陣と業容変化、事業展開、99年度のSS運営指針を社別に取り上げた。第3部は「新時代に臨むSS経営の針路」を示唆する「大手特約店の生き残り策」と「米国SS経営の最新動向」分析である。
これまでガラテヤ書研究とパウロ研究一般は思想史研究という領域に限定されて行われてきた。本書は、アイデンティティ形成の文脈と実践的諸相に着目し、パウロとユダヤ教あるいはユダヤ人キリスト者のあいだで共同体アイデンティティの形成に関する期待がいかに異なっていたかを分析し、またバプテスマ、聖霊顕現体験、遺物としての書簡が共同体アイデンティティ形成に果たした役割を明らかにする。アイデンティティ理論と境界性理論を積極的に用い、また種々の歴史的宗教共同体との類例的比較をとおして、いかにパウロが独自の共同体アイデンティティ形成を試みたかをテクストの内から読み取り、宗教の実体に注目する社会科学的批評学を通してガラテヤ書を考察した画期作。
医学生のみならずリハビリテーション学生にも好評を博してきた神経学教科書を、11年ぶりに改訂。初版と同様、筋疾患から始まり末梢神経から中枢神経へたどる独特の目次構成で、初学者が抵抗なく、かつ順序立てて学習可能。巻頭カラーとして「臨床に役立つ神経解剖」を、本文には脳血管障害のリハビリテーションや医療面接法の項目を追加。その他の項目も初版発行時から今日に至るまでの神経学の進歩に伴い、大幅に増補。
自然、民族、歴史と、現在の政治・外交、経済・産業、日本との関係などを詳述。ラテンアメリカ全体を概観する「総論」。資料編は「各国便覧」「年表」「文献案内」「関連サイト案内」「世界遺産」。項目数1236項、図版205点、索引付き。
「笹倉鉄平全版画集1991-2002」の参考図版も掲載し、笹倉鉄平版画作品を完全網羅。