ペプシコ、リクルート、マイクロソフト、レゴ、EY…業績を挙げ続ける企業は何が違うのか。真のパーパスの追求に必要なものは何か。ハーバード大学ビジネス・スクール教授が放つ、これからの組織論。
松下幸之助、稲盛和夫から大谷翔平まで、各界のリーダーたちが影響を受けた哲人の生涯に学ぶ!
「カル、お前のような魔法の使えない欠陥品は必要ない。追放だ!」竜殺しを家業とする名門貴族に生まれたカルは、魔法の詠唱を封じられる呪いを受けていた。カルは失われた“無詠唱魔法”を身につけることで、呪いを克服しようと努力してきたが、父親に愛想をつかされ、竜が巣くう無人島に捨てられてしまう。「確か『最強の竜殺しとなるであろう子供に、呪いを遺伝させた』などと言っておったが。おぬしが…?」しかしその後、冥竜王アルティナに拾われたカルは“竜魔法”を極めることで竜王を超えた史上最強の存在となり、栄光の道を歩みはじめる!“竜魔法”で最強になった少年の異世界無双ファンタジー、開幕!
ラテン・アメリカの香りに満ちた女性讃歌
アルゼンチン出身のディアナ・バローニは、古楽のみならずラテン・アメリカのフォークロアを探求する興味深い活動を見せるトラヴェルソ奏者。このアルバムはラテン・アメリカ女性の作あるいは女性を讃えた音楽を集めた興味深い内容となっています。
ラテン・アメリカの音楽ならではの情熱と明るさも感じさせ、トラヴェルソ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、バロックギターの温かみのある音色と妖艶な歌声で植民地時代から今日まで、新世界の傑出した女性たちに敬意を表しています。(輸入元情報)
【収録情報】
● カスティーリャのバラ(器楽版、メキシコ伝承曲)
● マリア、すべてがマリア(ボリビア伝承曲)
● 小さな花(メキシコ伝承曲)
● 神は苦しみのために生まれたもうた(フアナ・イネス・デ・ラ・クルス、メキシコ)
● ラ・マルティニアーナ(アンドレス・エネストローサ、メキシコ)
● ロンヒーナ(マヌエル・コローナ・ライムンド、キューバ)
● アルフォンシーナと海(アリエル・ラミレス&フェリクス・ルナ、アルゼンチン)
● 泣き虫(メキシコ伝承曲)
● ペテネーラ(メキシコ伝承曲)
● 海の波(メキシコ伝承曲)
● 呪われた心(ビオレータ・パラ、チリ)
● あなたの悲しみに泣く(ルシアーナ・オルティス・エレッラ、アルゼンチン)
● 別れ(ボリビア伝承曲)
● カスティーリャのバラ(声楽版、メキシコ伝承曲)
ディアナ・バローニ(歌、トラヴェルソ、キハーダ)
ロナルド・マルティン・アロンソ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ラファエル・グエル・フリアス(バロックギター、笛、打楽器、歌)
録音時期:2021年4月
録音場所:シルヴァネス修道院
録音方式:ステレオ(24bit/96kHzデジタル/セッション)
ディジパック仕様
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リュリ最後のオペラ『アシとガラテー』
ルセとレ・タラン・リリク、そして最前線で活躍する歌唱陣たちによる
久々の全曲盤にして超強力盤の登場!
ジャン=バティスト・リュリ最後のオペラ『アシとガラテー』。リュリとしては13年ぶりのパストラル(悲劇でない)作品で、初演当時から賛否両論を巻き起こしながらも何度も上演が重ねられた傑作です。30年ほど前にミンコフスキが全曲録音して以来、久々の全曲録音の登場となりました。
演奏陣はフランス・バロックの要、クリストフ・ルセ率いるレ・タラン・リリク、そして歌唱陣も今最前線で活躍する歌手が顔をそろえた超強力盤。海の妖精ガラテアと羊飼いアシスとの恋、そして嫉妬深い、ポリフェームの暴力を描いたドラマティックな物語にリュリがつけた音楽は、どの瞬間を切り取っても美しく心揺さぶられる瞬間の連続。美しい旋律、器楽作品の繊細さなど、作品の魅力をルセがこれ以上ないかたちで引き出しています。
『アシとガラテー』は、アネ城での祝祭のために書かれました。悲劇の形式をとっていないのもそのためで、リュリとしては13年ぶりの、悲劇のスタイルから離れたかたちの作品となります。物語は、海の妖精ガラテアと羊飼いアシスとの恋が、嫉妬深いポリフェームの暴力に脅かされながらも実っていく様子が描かれています。台本は、長年タッグを組んでいたキノーが健康上の理由で仕事ができなかったため、コメディ=フランセーズで大変な評判を呼んでいたジャン・ガルベール・ド・カンピストロンが担当しました。アネ城で城の構造をうまく使いながら行われた初演は大成功で、13日までにほぼ毎晩行われました。(輸入元情報)
【収録情報】
● リュリ:『アシとガラテー(アシスとガラテア)』 LWV.73 全曲
『プロローグ』
アンブロワジーヌ・ブレ/ディアーヌ
ベネディクト・トーラン/ラバンダンス(豊かさ)
ロベール・ゲッチェル/コモス
シリル・オヴィティ/アポロン
デボラ・カシェ/森の妖精
フィリップ・エステフ/森の精霊
『パストラル』
シリル・オヴィティ/アシ(アシス)
アンブロワジーヌ・ブレ/ガラテー
エドウィン・クロスリー=メルセル/ポリフェーム
デボラ・カシェ/アマント、ナイアス
ベネディト・トーラン/シッラ、ナイアス
ロベール・ゲッチェル/テレーム
エンゲラン・ド・イス/ティルシス、ジュノンの従者
フィリップ・エステフ/ネプチューン
ナミュール室内合唱団
レ・タラン・リリク
クリストフ・ルセ(指揮)
録音時期:2021年7月16-18日
録音場所:フランス、プトー、ジャン=バティスト・リュリ音楽院
録音方式:ステレオ(デジタル)
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いま明らかになる、ヒトラーが構想したユートピア都市の全貌。ナチスの人種ヒエラルキーの頂点に置かれたノルウェーでは、他の占領国とは全く異なる扱いであったにとどまらず、建築・都市における類のない特異な計画が存在していた。はじめて明かされる、政治・権力と建築計画の驚愕の関係。
ワイドショーのコメンテーターとは何者で、いつ登場したのか。画面隅の小窓をなぜワイプというのか。略奪婚とは何なのか。テレビと芸能の世界には謎がいっぱい。だれも教えてくれないからいろいろ調べてみたら、逮捕された歌手のレコードが回収された最初の例や、昭和の芸能人たちによる過激な政治批判の数々と政治家からの言論弾圧のすさまじさもあきらかに。タブーなき芸能メディア文化論に、ご期待ください。
かたや哲学者であり武道家、かたやアフリカ・マリ出身の元大学学長。2人の個性派教育者による、自由すぎるアドバイスとメッセージ。曰く、「管理から逃れて創造的であるために、もっと“だらだら”しよう」「“ゲリラ的”な仕掛けで、異質なもの同士の化学反応を生み出そう」「将来は“なんとなく”決めるべし」「世の中に“なんでやねん!”とツッコミを入れよ」。若い人たちが「大化け」するための秘訣を、コロナ禍の教育現場から発信。
PTSDを抱える難民治療のために考案された短期療法である、ナラティヴ・エクスポージャー・セラピー(NET)の理論的背景や実践方法を紹介するマニュアルの第2版。第1版から改訂された重要な点として、治療対象を拡大したこと、また、複雑性PTSDに関係する記述が拡充されたことが挙げられる。NETは、短期間で十分な研修を受ければ実施可能なことから、わが国では児童福祉領域や医療領域で虐待、暴力、事故、自然災害などの被害やトラウマ的喪失を体験したひとたちへ適用されることが期待できる。
楽団を黄金時代に導いた指揮者との実り多き録音を集大成。CD18枚組ボックス・セット
ハンガリー出身の指揮者アンタル・ドラティは1977年11月に71歳でデトロイト交響楽団の音楽監督に就任し、楽団を黄金時代に導きました。これが生涯で最後の大きな役職で、600を超える全録音の中でも重要な時期に当たります。デッカよりこの時期の実り多き録音がはじめてまとめて発売されます。CD18枚組ボックス・セット。限定盤。オリジナル・ジャケット仕様。
関わりの深いバルトーク作品のほか、ドラティがよく知る、仕事も共にしたR.シュトラウス、ストラヴィンスキー、コープランドの作品が収録されています。R.シュトラウスの『エジプトのヘレナ』は初めてのスタジオ録音です。ギネス・ジョーンズ、ウィラード・ホワイト、若いバーバラ・ヘンドリックスが歌っています。
※録音全集と謳っている商品の中にも、稀に音源が漏れているものもございますこと、予めご了承ください。(輸入元情報)
【収録情報】Disc1
チャイコフスキー:
1. 序曲『1812年』 Op.49
2. イタリア奇想曲 Op.45
3. スラヴ行進曲 Op.31
デトロイト交響楽団
アンタル・ドラティ(指揮)
録音:1978年4月Disc2
1. リスト:ハンガリー狂詩曲第2番ニ短調 S.559-2
2. ドヴォルザーク:スラヴ狂詩曲第3番変イ長調 Op.45-3
3. エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番イ長調 Op.11-1
4. ラヴェル:スペイン狂詩曲
デトロイト交響楽団
アンタル・ドラティ(指揮)
録音:1978年4月Disc3
バルトーク:
1. 組曲 第1番 Sz.31
2. 2つの映像 Sz.46
デトロイト交響楽団
アンタル・ドラティ(指揮)
録音:1978年4月Disc4-5
● R.シュトラウス:歌劇『エジプトのヘレナ』 Op.75 全曲
ギネス・ジョーンズ(ソプラノ/ヘレナ)
マッティ・カストゥ(テノール/メラネス)
ウィラード・ホワイト(バス/アルタイル)
バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ/アイトラ)
ビルギット・フィニレ(コントラルト/全知の貝殻)
ダイナ・ブライアント(ソプラノ/ヘルミオーネ、第1の妖精)、他
ケネス・ジュウェル・コラール
デトロイト交響楽団
アンタル・ドラティ(指揮)
録音:1979年5月Disc6
R.シュトラウス:
1. 交響詩『ドン・ファン』 Op.20
2. 交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』 Op.28
3. 交響詩『死と浄化(変容)』 Op.24
デトロイト交響楽団
アンタル・ドラティ(指揮)
録音:1979年5月(1980年6月?)(1,2)、1980年6月(3)Disc7
● ストラヴィンスキー:バレエ音楽『ペトルーシュカ』(1947年版)
デトロイト交響楽団
アンタル・ドラティ(指揮)
録音時期:1980年6月Disc8
シマノフスキ:
1. 交響曲第2番変ロ長調 Op.19
2. 交響曲第3番 Op.27『夜の歌』
リシャード・カルチコフスキー(テノール:2)
ケネス・ジュウェル・コラール(2)
デトロイト交響楽団
アンタル・ドラティ(指揮)
録音時期:1980年6月Disc9
ドヴォルザーク:
1. チェコ組曲 Op.39
2. プラハ・ワルツ B.99
3. ポロネーズ 変ホ長調 B.100
4. ポロネーズ 変ロ長調 Op.53a-1『プラハの学生たち』
5. 夜想曲 ロ長調 Op.40
デトロイト交響楽団
アンタル・ドラティ(指揮)
録音時期:1980年6月Disc10
コープランド:
1. エル・サロン・メヒコ
2. 舞踏交響曲
3. 市民のためのファンファーレ
4. バレエ『ロデオ』からの4つのエピソード
デトロイト交響楽団
アンタル・ドラティ(指揮)
録音時期:1981年5月Disc11
● ストラヴィンスキー:バレエ音楽『春の祭典』
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支援者は、「喪失の語り」の手前にある、「あいまい」で多様な喪失のナラティヴをいかにして聴くことができるのでしょうか。そもそも、語ることさえ困難な喪失を経験した人を「支援」することは可能なのでしょうかー。そんな困難な問いを前に喪失体験を持つクライエントに向き合おうとするすべての支援者のために。本書は、「喪失と回復」の単線的な物語からこぼれ落ちる、「喪失」の多様な様相に、母子、児童、障害、生活困窮、高齢者、犯罪被害者、HIV/AIDS、ハンセン病、原爆被害、非行臨床など多様なケースを通して迫ります。偏見・差別など社会・歴史・文化的な文脈を踏まえながら、「喪失」のナラティヴについて深く、丁寧に考え抜くための一冊です。