ビジネス環境が大きく変化し、事業のポートフォリオや戦略の見直しを迫られる中、企業や事業を分離したり売却するケースが一層増えてきています。本書では、企業や事業を分離・売却する際の手順を見開き図解でわかりやすく解説しています。全体像を示したうえで、最初に着手すべきことから、買い手候補の調査・アプローチ、スタンドアロンへの対応、TSA手続、分離・売却後の対応までステップごとに解説しています。
フォロワー10万人、大人気ツイッターの中の人が解説。ゆるゆるだけど斬新な哲学入門書。それぞれの立ち位置がわかる哲学者マップつき。
大人の歯列矯正、正しいケア、ホワイトニング、老後の準備ほか、長年のコンプレックスを、いま、解消する。
長年にわたり子ども虐待の早期発見・早期支援の実際的な研究を積み重ねてきた著者による最新刊。子ども・養育者の現状・虐待の実態から、新たな子ども虐待予防の理論ならびに具体的な予防策・支援方法を事例に基づき解説。さらに、養育者への虐待予防教育のあり方や地域の子育て拠点の役割等にも言及しながら、これからの地域における予防的取り組みについても具体的に提起する。
関西の食と味を掘り下げ、よい店と料理紹介レストランの料理は年々進化を続け、科学を用いた発想やモダンな盛付けで食べ手を驚かせ、楽しませてくれます。イタリア料理の世界も例外ではありませんが、一方で1970年代からの『キャンティ』に代表されるような黎明期〜「イタめし」が流行した頃のような、直接的に食欲を刺激するような一皿を愛好する声が最近とみに聞こえてきます。そこで今回は、オールドファンのための、ほっと懐かしく素直に美味しい、古くて新しいイタリア料理特集を展開します。
伝統・文化・スポーツとしての空手道情報誌「東京オリンピック」KARATEDO大特報
5Gで可能となるニーズによって世界は形成されていく。遠隔学習・ヘルスケア・エンターテインメント・フィットネス・セキュリティ・ファイナンスすべてがパーソナライズされる世界。真のビジネス価値を生み出す者が生き残る。
バロック・ヴァイオリニストのクレータ=マリア・ケンタラが
17世紀イタリアの作曲家パンドルフィの「ソナタ」と「南オストロボスニアのポルスカ」
新たな「文脈」で音楽はどう聴こえるか、を追求
バロック・ヴァイオリニストのクレータ=マリア・ケンタラは、J.S.バッハの『無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ』の曲と「カウスティネンの舞曲」をならべて演奏したアルバム『Side by Side(ならべてみると)』をリリース。「バッハの舞曲ではない舞曲」と地元カウスティネンの伝承と新しい舞曲の「違い」と「つながり」をプレーヤーの視点から眺めた企画の新しさと「芸術音楽」としてのクオリティが高く評価され、フィンランド放送(YLE)の「2016年最優秀レコード」と「聴衆の選ぶ一枚」」に選ばれました。『ポルスカ=パンドルフィ』と題した新しいアルバムでは、17世紀イタリアの作曲家パンドルフィの「ソナタ」と「南オストロボスニアのポルスカ」をならべ、新たな「文脈(context)」で音楽はどう聴こえるか、という興味を再び追及してみせます。
ジョヴァンニ・アントニオ・パンドルフィ・メアッリは、トスカーナ地方モンテプルチアーノ生まれ。オーストリア大公フェルディナント・カール大公のチロルの宮廷楽士を務め、大公の死後、シチリアのメッシーナに移りました。1660年出版の2巻の『ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ』(Op.3とOp.4)と1669年出版の『トリオ・ソナタ(Cioe Balletti)』が彼の現存する作品とされています。このアルバムでは、ポルスカと組み合わせるため、2つの曲集の5曲が選ばれました。宮廷オルガニストのアントニオ・カステッリ、宮廷カストラート歌手のクレメンテ・アントン、宮廷楽士長のアントニオ・メラーニをそれぞれ狙って書かれた『ラ・カステッラ』『ラ・クレメンテ』『ラ・メラーナ』、ジョセフォ・ベルナベイとベルナデット・ステッラ神父に献呈した『ラ・ベルナベア』と『ラ・ステッラ』。これらの曲では、当時の様式に従いながらもそこかしこで即興的な工夫が凝らされ、さらに、ドリア旋法、舞曲のリズム、民謡の旋律パターンとコードに共通点があることから、ポルスカと「ならべてみたら」という興味を誘われたといいます。
南オストロボスニアのペリマンニ(フィドル弾き)たちが結婚を祝う集まりなどで弾いたポルスカはすべて、ケンタラが「耳で覚えたこと」を頼りに演奏されました。ゆっくりしたテンポ、速いテンポ、突然の変化、思案げにみえたかと思えばただだらだらと、情熱的かと思えば怒り狂ったように。このアルバムのポルスカは、さまざまな表情で演奏されます。(輸入元情報)
【収録情報】
南オストロボスニアのポルスカとメアッリのソナタ
Track1
● ヴォイリとペデルソレの6つのポルスカ(Kuusi polskaa Voyrilta ja Pedersoresta)
● G.A.パンドルフィ・メアッリ:ソナタ第4番『La Castella(ラ・カステッラ)』 Op.3-4
Track2
● G.A.パンドルフィ・メアッリ:ソナタ第5番『La Cemente(ラ・クレメンテ)』 Op.3-5
● Lyyrinen polska
● Ammesmaen Kreetan polskat
● Metsapellon polska
● Haudanmaan morsiuspolska
Track3
● Limarin polska
● Tallarin neljas
● Peli-Ussin polska
● G.A.パンドルフィ・メアッリ:ソナタ第1番『La Bernabea(ラ・ベルナベア)』 Op.4-1
Track4
● Taklax Gee
● Kruununpudotuspolska
● Bagg-Matts Polska
● G.A.パンドルフィ・メアッリ:ソナタ第3番『La Melana(ラ・メラーナ)』 Op.3-3
Track5
● G.A.パンドルフィ・メアッリ:ソナタ第1番『La Stella(ラ・ステッラ)』 Op.3-1
● Rahapolska
● Raharinki
クレータ=マリア・ケンタラ(バロック・ヴァイオリン)
テア・ポルソ(チェンバロ)
録音時期:2020年6月9-11日
録音場所:フィンランド、カウスティネン、カウスティネン教会
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
制作:クレータ=マリア・ケンタラ、テア・ポルソ、マルック・ヴェイヨンスオ
録音・編集・マスタリング:マルック・ヴェイヨンスオ
Powered by HMV