豪華客船アフロディーテ号の処女航海に参加することになったコナンたち。その夜のディナーの席ではこの船の設計士、秋吉美波子と、シナリオライターの日下ひろなりと知り合う。翌日、コナンたちが蘭、園子とかくれんぼをしている間に殺人事件が発生!船のオーナー会社社長が部屋で殺され、グループ会社の会長である父親の死体も発見される。コナンたちは犯人を追いつめるが、仕掛けられていた爆弾が爆発!沈みゆく船に蘭が取り残されていると知ったコナンは!?
外国語を学びたい人も、その予定はない人も。まずは寝ころんで、コレ読んで。名前しか知らなかった“言葉”が、あなたのお気に入りになるかも。文法用語にたよらない画期的な入門書。
父の遺した店を守ろうと頑張る莉子にアプローチしてくるショコラティエ・椎名悠貴。口に入れられた彼のチョコレートは甘美な媚薬のようで、身体の奥が熱く疼いてー。「欲しかったんだろ、これが」奪われた唇から流れ込む甘い香りに酔わされ、もっと欲しくなって!?抗えない快感に心まで蕩けちゃう!メルティでエロスな恋物語。
クリスマス・ソングが流れ、宝石のように煌めくマンハッタンの街、この激戦区で老舗コーヒーハウスを切り盛りするクレアは、今年はクリスマス特製クッキーの甘い香りで道行く人々を誘惑する作戦を立てた。これが大成功し、店は大賑わい。ところがそのクッキーのために増員したスタッフが、セレブたちの集うクリスマス・パーティーで撲殺されてしまった。第一発見者はクレア。新作カラメル・ラテがセレブに大評判でてんてこ舞いだったとはいえ、何か被害者を救える手立てがあったのではとクレアは自分を責めずにはいられなかった。そして、気落ちする彼女にさらなる悲劇が襲う。恋人マイクの乗った飛行機が、猛吹雪で墜落したという衝撃的な報せが舞いこんできて…!?
ナラティヴ・セラピーはこの本で始まり、セラピーはこの本から変わった。今もなお輝き続ける一番新しい古典、復刊。時代を変えた臨床家たちによる心理療法の原点。
南太平洋に浮かぶ孤島イースター島。そこには千体ものモアイ像が眠っている。かつては緑溢れる豊かな島だったが、「モアイ倒し戦争」や西洋人の来航によって、一万人以上いた島民は約百人にまで激減、文明は失われてしまった。しかし、いまではモアイが再建され、文化復興の動きもめざましい。本書は島内に立つすべてのモアイ像を紹介し、文明滅亡の謎に迫る。さらに島民にも知られていない、隠された聖地へ読者を誘う。
タイの森林僧院と日本を往復して活躍する日本人上座仏教僧プラユキ・ナラテボー師。現代日本人の抱える苦しみに直接向き合い、さまざまな人々とのカウンセリングセッションを重ねるなかで生まれた、苦しみを抜き楽を与える、自他をともに自由にする実践哲学の集大成。作家・石井光太氏、認知行動療法の心療内科医・熊野宏昭氏との対談を収録!二つの重要な仏教瞑想法の実践方法を収録!
コロンビアーアメリカ合衆国間での麻薬取引を背景に、英雄に憧れたひとりのコロンビア人パイロットと、彼の妻となるアメリカ平和部隊隊員の過去を、コロンビア麻薬戦争の時代を体験した語り手が再構築する。
弁当工場でバイトしながら、三流大学に通う高良伸晃19歳。教室で、陸安娜という中国人女子学生に惹かれる。しかし、安娜に恋心をずたずたに引き裂かれ、中国に短期の語学研修へ。その後、上海で偶然出会ったバイト先の先輩に頼まれ、盗難車の移送のため、一緒に上海から西安、そして黄土原原の沙漠へと向かう。切ない恋と水漏れした心を抱えて、中国大陸を疾駆する長篇青春小説!
月島の超高層マンションで財団法人“日本の伝統と自然を守る会”の理事長が殺害される事件が発生した。捜査に乗り出した十津川警部は、犯人と思われる人物が「十津川です」と言って、被害者のもとを訪ねていたことを知る。自らの名前を騙られたことに驚き戸惑いながらも、「十津川」とは奈良県の十津川村ではないかと思い現地に向かった。十津川村を訪れた十津川警部の前に新たな殺人事件が…!?