「危機意識」のトヨタと「夢追求」のホンダ-強烈な企業DNAが日本の製造業を救う。激突する新ライバル「世界戦略」の全貌。
66歳の1年間(1978-79)は、サートンにはつらい年だった。パートナーとの別離、小説『総決算の時』への悪意ある酷評、乳がんの手術、ふっきれない鬱状態。しかし、「惜しみなく与える」友人たちがいて、小さな命にみちた静謐な自然があり、読書と、愛読者たちの手紙に支えられて、彼女は「あるがままの自分」を受け入れることを学ぶ。そして孤独を深めながら、ゆっくりと回復していく。『独り居の日記』『海辺の家』につづくこの3冊目の日記は、著者みずからが生前、邦訳を希望した一冊だ。
礼の作法から、空手の基本、実戦&昇級昇段までジャンル別にポイントを押さえた入門マンガ。
地上最強の成功のセオリー。各界の著名人が、頭を垂れて教えを乞うた天風哲学とは?生きるヒント・心をつかむ言葉が満載!中村天風、珠玉のことば50選収録。
援助交際からナショナリズムまで。縦横無尽に行き来を続ける宮台真司の、世紀をまたいだ思考の集成!!小説やマンガ、写真集等に収録される“解説”というメディアを占拠し、同時多発的に展開される国家、郊外、風俗論…。異色の形式で迫る評論集。
腎不全の患者さんは、病気を十分理解、納得し、自らが確かな治療者になってほしい。熱き治療哲学と豊かな治療実践から生れた、とにかく明快で、血の通ったアドバイス。あなたの疑問や不安にピタッとお答えします。
ナラティヴ・セラピーは、近年、カウンセリング、コミュニティワークにおいて急激に浸透してきている最先端の治療的介入法である。その要諦は、クライエントのストーリーの書き換え(リ・ストーリング)にあり、「問題が問題であり、人や人間関係が問題ではない」という前提を受け入れることからスタートする。一方でナラティヴ・セラピーは、社会学・文化人類学・フェミニズム・言語学・哲学等の多くの分野の影響をうけており、そのために臨床技法として難解なイメージを抱かれがちであった。本書には、ナラティヴ・セラピーを実践する上で重要な鍵となるいくつかの概念が、多くのケースを例示しながら簡潔に説明されている。わが国に「ナラティヴ・アプローチ」を導入した訳者の手によって、読みやすい、使いやすい、肩の凝らない最適の入門書がここに訳出された。
集中力強化、イメージトレーニング、スランプ脱出、マンネリ防止、自己暗示、メンタル・コーチングetc.プロのメンタルトレーナーの手法を紹介。
沖縄600年の歴史と心が生んだ古伝空手の型に秘められた身体脳の開発メソッドとは?身体の持つすばらしい潜在能力。
戦後を彩った人々が繰り広げた夜ごとの宴。表と裏、光と影のすべてを見届けた男が綴る夜の昭和史。
誰でも簡単にできる朝・昼・晩のレシピ80点。どこでも買える安い食材でおいしいメニュー。失敗をおそれない、道具に凝らない、手間をかけない。野菜の切り方、ご飯の炊き方などを初歩から指導。フリーザー、電子レンジの上手な使い方も紹介。
路上に転がるモノたちを観察すればするほど、不思議いっぱいの暮らしの有り様が見えてくる。粗大ごみ、漂着物、ペットよけペットボトル、落書き、張り紙、おばあさんのファッションなどなど。時にはおかしく、時には恐ろしく、日常物観察から見えてくるものは、現在の私たちの暮らしの諸相と行く末である。